ぴょん
私の足音に驚いたのか。
草むらの中になにかが逃げ込む。
なんだろ。
覗いてみると、ぴょこんとカエルくんがこちらを見ていた。
小さなキノコ
ちょうどカエルくんの傘みたい。
色もお揃いだね。
風が変わり、少しづつ秋の野草に移り変わり始めています。
あれだけ騒がしかった蝉の声もやみ、涼し気な虫の声が響き始めた。
蝶たちは、あちらへ、こちらへと、お気に入りの枝を見つけては、
冬越しのため、卵を生みつけ始めたようです。
活発に蜜を集めていた、ミツバチたちもなんだかおとなしい。
このうろの中、蜂蜜がたっぷり!?
これから、一雨ごとに季節は変わる。
一日一日、なにかを見つける楽しみを大切にしたい。