道の道路看板に、牧野研究所跡というのがあり、前から気になっていた。
今は小さな公園になっていて、スエコザサなど、牧野先生にちなんだ植物が少し植えられていた。
その場所は、港町神戸の中心街から少し外れた山側の斜面にあった。
坂を上っていくと、小さな公園となっていて、少しばかりの案内がこの場所のいわれを伝えている。
■生き方
牧野先生は、すべてを植物研究に注ぎこまれ、生活にも困窮されていたという。
そんな生き方が出来るのか。
この丘から、港を眺めそんなことを考えた。
一心に、一つことに打ち込むこと。
それは、心が満たされること。
そんな一つを見つけたいですね。
好きなことを突き詰めると、心が暖かくなる。
そんな気がします。
少しの昔、志を同じくした多くの人が集まり、熱く語った場所。
そのときの熱気が少し残る場所。