のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

あれれ

あれ、なんだか間違えちゃったみたいだね。 春一番に咲く、コバノミツバツツジが秋空に輝いていた。 足もをと見ると、あれ、こっちもだ。 あらら、小さなスミレが咲いていた。 今は春? それとも秋? ねえ、どっちだと思う?

素敵な裏山

裏山は、大阪府の自然公園「くろんど園地」として整備されていて、週末にもなると多くのハイカーで賑わいます。 20年ほど前、自然観察などのボランティアでこの山に訪れていたころ、まさかこの懐に住むことになるとは思いもよらなかった。 朝日とともに歩…

初秋の景色

ヒヨドリジョウゴの赤い実がキラキラ光る。 同じぐらいの大きさの小さな小さなでんでん虫の赤ちゃんが、よちよち歩きで葉っぱの上を進んでいました。 初秋の里山は、紅葉に先立ち色とりどりの実で賑やかになってきました。 爽やかな秋晴れの青空にキラキラ光…

「立冬」第五十五候:山茶始開(つばきはじめてひらく)

立冬を迎え、初冠雪の便りが聞こえ始めるころ山茶花の花が始めた。 椿と山茶花の花はぱっと見には似ているけれど、椿はポロリと花ごと落ちて 山茶花の花は、ひらりひらりと花びらが散っていく。 昔はあちこちで生け垣があったけれど、最近では見かけることも…

くろんどキノコ図鑑

朝起きると、寒暖差によりしっとり地面が湿り、夜露が降りていた。 そんな朝、裏山には沢山のキノコ達が顔を出す。 図鑑片手に、散策するのが楽しい季節です。 ●ハラタケ類 ●テングタケ科 ◇コシロオニタケ 全体が白色。傘は3.5~7.5cm。まんじゅう型から平ら…

稲刈りの後

地が緩む頃から田起しを始まり、百八つの手かけたわわに実をつけ頭を垂れた稲穂が秋風に揺られる頃、今年も無事刈り取りを終えた。 10年ほど前、畑のことなどいろいろと手ほどきを受けた片の田も無事に刈り取りを終え稻木に干されていた。 この方の畑は、い…

高取山でお昼ご飯

仕事でしばらく住んでいるすぐ近くに、高取山という山があるが、近すぎて行ったことがなかった。 涼しくなってきたし、ちょっと出かけてみよう。 神戸の山は、山頂に寺社仏閣が多くあるようです。 海沿いに横に長ーく伸びた町にすむ人々を見下ろす山の頂に、…

小野アルプス「岩や乾燥地に生える植物たちのこと」

小野アルプスの核心といわれる「紅山」 どっから来たの? このオレンジ色は、苔なんですよ。 紅山の上で一人でお弁当を広げていた年配の方に教えていただいた。 へー、いろいろと後で紅色の地衣類と検索していろいろ調べてみた。 たぶん、「イワアバタゴケ」…

小野アルプス「ヤブをかき分けて」

気温も少しづつ下がってきたので、低山の里山の秋を楽しんでみようかと、兵庫県西部の小野アルプスに出かけてみた。 最寄りの駅を降り、登山口の峠道までのどかな里山をてくてくと小一時間歩く。 小野アルプスは、どうも日本一低いアルプスとも言うらしく、…

氷ノ山「くもの中」

昼過ぎには晴れると思っていたが、 稜線は雲の中だった。 雲の中は水の中。 どこまでも続く水の中。 すいすい泳いでいこう。 気まぐれに、雲が切れると見頃の紅葉が目の前に広がる。 それも一瞬のこと。 また、乳白色の水の中。 なんて気持ちがいいんだろう…

氷ノ山「感じる心」

ここ1ヶ月の間に、関東地方では台風19号に続き、次々風害・水害が続いている。 隆起と浸食を繰り返し手作られてきたこの国は、森を守り寄り添って生きていた。 自然は厳しくもあり、優しくもあり。 ただそこにある。 どんな営みも、宇宙の大きな現象の一つに…

氷ノ山「キノコの思い出」

森は紅色の着物の上から、白いベールで包まれていた。 季節の変わり目は、雨が多い 台風が一週間おきに近づき、雨を降らせて去って行く。 おや、キノコだなんだか、キノコに沢山会える予感がするね。 山間にすむ人々は、親から子へ、子から孫へと、いつ頃ど…

氷ノ山「わくわくの始まるとき」

数年前に、仕事でよく通った但馬地方 通い慣れた懐かしい道を通り、鳥取県と兵庫県の県境に位置する山「氷ノ山」を訪れた。 登山口の木々は、薄く色づき始めていた。山頂のあたりは、紅葉の見頃かもしれないな。 天気予報では、今日は晴れ。 でも、前日の雨…

秋の空の下

秋の空、天高くキリリとした空気が気持ちいい。 こんな時は裏山にのんびり出かけよう。 運動会が開かれているのか、遠くの方で 賑やかな声がする。 この未知な昔、大和へと抜ける道の一つであったという、数年前になくなった窯元の爺さんに聞いたことがある…

秋の散歩道

秋の散歩はとても気持ちがいい。 川の土手を歩いてみると、小さな秋の花でにぎわっていた。 小さな花を手に取って、図鑑片手に調べてみるのはとっても楽しい。 ■マルバルコウソウ 最近では、こうじゃないかなと思ったものを、ネットで聞いてみたりすることも…

村の祭り、時緩む

台風あとの残り風が、黄金色にいろづいた稲穂の上を駆け抜け 畦のすみっこの花を揺らす。 遠くの方で、キチキチキチ!っとかん高いモズの声が響く 刈り取った稲が、稻木に干され、お日様を待っていた。 お日様で育ったお米の最後の仕上げも、やっぱりお日様…

村祭りのこと

小学校から続けてきた息子の最後の獅子舞は、台風19号の影響で1日のみとなった。 村の神社に皆が集まり、無事の収穫を天に祝う。 子供達の篠笛の音色に合わせて、獅子が踊る。 みんなうまく吹けるようになっているね。 小さな頃から私も祭りが好きだった。 …

秋のにおい

青と赤の紫蘇の花 すっと手でなでると、紫蘇の香りがふわっと広がる。 匂いにびっくりしたのか、いたずらっ子の キツネノマゴは、ペロッと舌を出して、 ススキが生える草むらに入っていた。 あれ、なにかがススキの根元でキラッと光った。 狐のお父さんが好…

ホトトギスとルリタテハの幼虫

私市植物園のホトトギスが一輪だけ花を開いていた。 まだまだ、つぼみが多いなと思って、見回していると、あれ! 誰かが葉っぱをむしゃむしゃ食べているようです。 だれだ。だれだ。 葉っぱの裏をのぞいてみると、 一生懸命むしゃむしゃ。むしゃむしゃ。 い…

二つ花の露草

畑の片付けをしていた9月の始めのこと 不思議な形の露草がふと目についた。 あれ、角があるぞ。 周りを見回してみると、あれあれ。 二つ花がついているや。 今まで、露草って一つだけだと思っていたけれど思い違いだったのかな。 いったんそう思い込んだけど…

楽しい裏山

そろそろ爺さんが顔を出す頃じゃないかな。 ここのところ、裏山歩いていていないな。 そういえば、そろそろ爺さんが顔を出す頃だったな。 二年前に出会った場所をのぞいてみると、ツルニンジン、別名ジイソブがひっそりと咲いていた。 おや、こんにちは。 秋…

ケヤキザコ遊山「しあわせな時間」

森の夜明けは、鳥の声から始まる。 月が西に沈み、うっすらと空が明るくなり始めると、森にはまず鳥の声が谷に響く。 灰をかき分けて残り炭に、少しの小枝を集め火をつける。 小さな音ととともに、簡単に火がおこる。 まずは、朝のコーヒーをいっぱいいただ…

ケヤキザコ遊山「月光」

ゆっくりとした時間を感じながら、ふと気がつくと、雲がすぐそこまで迫っていた。流れる時間が、ゆっくりとしているね。やっぱり、一泊は良いな。日帰りよりも一泊、一泊よりも二泊流れる時間の感じ方が違ってくる。 これも準備をしっかりしているからいえる…

週末天気

先日の遊山で雲に興味を持って、少し調べてみた。 雲はだいたい、10種類(十種雲形)に分けられていて、巻雲(けんうん)と積雲(せきうん)に分けられる。 タテ方向にのびる雲は「積」 ヨコにに伸びる雲は「層」 雨を降らせることが多いのは「乱」と覚える…

ケヤキザコ遊山「焚火」

さあ、薪は沢山あるぞ。 森での一夜には焚き火が欠かせない。 ちっちゃいころは風呂焚き当番でねー 風呂の焚き口が遊び場だった。 薪を割ったり、大きな釘を探しては真っ赤に焼いて金槌でたたいて刃物を作ったり。 楽しい思い出がいっぱいです。 まず、お湯…

ケヤキザコ遊山「今宵の寝床」

お天道様が空の真上にさしかかる頃には、白髪山山頂がガスで覆われ始めていた。 はやり、今晩は森の中で一夜を過ごすのが正解のようです。 テント場は、ここと決めず、その時の天候に合わせて選択する。それも、この山域を知り尽くしているからできること。 …

ケヤキザコ遊山「森が近い国」

四国に来るといつも思う。ここは林業の国、なんだなと。 山地の奥の奥。そのまた奥に、道は延び、人々の暮らしの痕跡がある。切り出した木々を里へ運ぶために道を開いた。 今、このように比較的簡単に森と戯れることができるのも、道のおかげ。いつもの場所…

ケヤキザコ遊山「森の目印」

奥物部の森は、ここから河童さんたちとのお付き合いが始まった。 初めて訪れたのは、2012年春だから、もう7年も前なんだ。 あれからこの森を訪れたのは何回目かな。 もう片手はこしたと思う。 あの窪地がヌル谷で、その横が門番の大ツガ あの稜線で満天…

ケヤキザコ遊山「河童予報」

春に続いて、今年2回目の土佐訪問は、すこし甘えさせていただいて 前日の夜間入り。 のろさん、稜線はやめた方が良さそうだよ。四国の山域、特に西熊山域の天気はほぼ予想できるといい、いつもぴったりで、びっくりする河童天気予報は、現地での経験と天気図…

畑の仕舞いのこと

ここ数年、仕事の都合で単身赴任生活が続いていて、畑については手のかからない芋類やタマネギなどを中心に植え付けてきたが、それもなかなか大変な状態になってきていて、9月末での更新はしないことを決めた。 十数年前、小さかった子供に、これでもかって…