のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

どこがいいかな

気軽にのんびり寛ぎたいなと、新神戸駅からのルートを探してみた。ゆるりと出来る、お気に入りの場所を探してみたい。この前、歩いた渓谷沿いに良い場所があったな。あそこに行ってみようかな。 紅葉の新緑が鮮やかに日に光る。 気温はぐんぐんと上がり、初…

巨石の森

人は巨石に神を感じる。交野の山には、神としてたたえられている大岩が点在する。獅子窟寺下のこの大岩も洞内に祠がある。 この上側を少し上ると、谷を見渡す大岩が姿を現します。 大岩の下には観音様が今日もほほえんで迎えてくれた。ウラジロノの隙間を抜…

春の裏山

衣替えやら、庭の掃除などすませたGWの後半そろそろ、顔を出しているかなとお弁当をリュックに詰めて裏山に出かけてみた。あ、ことしもちゃんと顔を出していたね。 ウラシマソウとギンリョウソウと出会えるのは毎年のお楽しみ。ギンリョウソウはイノシシに地…

武奈ヶ岳「愛おしい時間」

山を歩く楽しみ。あの曲がり角の向こうには、どんな景色が待っているのだろう。どんなわくわくが待っているのか、本当にわくわくする。 小さなころから、外で寝るのが好きだった。家の庭にテントを張ったり、トラックの荷台のほろの中で夜を過ごしたり。廃屋…

武奈ヶ岳「花の道」

春の山道は名もない草花たちでいっぱい。鳥は囀り、音楽を奏でる。 柔らかな木漏れ日を浴びて衣をほころばせる若芽が初々しい。はらり、はらりと、冬のコートが宙に舞います。 以前出会った場所で、イカリソウも待っていてくれていた。ありがとう。また出会…

武奈ヶ岳「命感じる場所」

知らないことは身の回りにたくさんあることに気づくととても楽しい。春の山に初めて上ったとき。美しい変化が起こっていることに素直に驚いた。今まで知らずに生きていたことが残念に思えた。 そして花は、1週間違えば出会うことができないことも多い。季節…

武奈ヶ岳「春が来た」

今年のGWの始まりは、寒気の影響で肌寒く標高の高い山からは雪の便りも聞かれる中久しぶりにテントを持って武奈ヶ岳に出かけることにした。比良駅に降り立ち、田植えの始まった田園の中を正面谷向かう途中にある、樹下(じゅした)神社では、春の大祭の準備…

六甲「楽しい山歩き」

山域の歴史を知ることも、山歩きの楽しみ。六甲は、明治時代には、ほとんどが禿山だったという。 水害防止のため、最初に松が植えられ、徐々に植物遷移が進み現在はコナラなどの広葉樹が多くなってきたとのこと。あちこちの看板や、書籍などを見て訪れるとま…

六甲「今昔」

神戸という大都市の背後に連なる六甲山海からぐんぐんそり上がる険しい山は、山伏の修行の場 天狗が住まう山と恐れられたというのも昔の話となり 今はロープウェイや車などで気軽に訪れることができる憩いの場所となっている。 しかし、一歩奥に足を踏み入れ…

六甲「山笑う季節」

六甲はいく筋もの断層の山断層と断層がぶつかり、粘土層となった場所が水により削り取られて渓谷を作り出したという。 そして、人との近さゆえ治山の歴史を感じる場所でもある。今回の遊山はそんな渓谷沿いからの始まった。 ・山桜の季節山が目覚め、萌黄色…

須磨アルプス「おっきな大地」

100万年前のこと、北東と南西の南北両側の大地からの強い力で押し上げられ、後に徐々に花崗岩が風雨に侵食されてこの景色ができたという。 痩せた花崗岩の尾根は、栄養分に乏しいヤセ尾根で、生育できる木々は限られ、定着できるものはさらに一握りだろう…

須磨アルプス「春爛漫」

六甲の山裾に仮住まいを構えてか4年が経とうとしている。いこういこうと思いながら、歩けていなかった六甲の初歩きは今の仮住まいから数駅先の港が見える小さな駅から始まった。 急な階段が続く道を少し上がると、明石海峡が広がり、向こう岸には淡路島が見…

春の奥物部の森「不思議な場所で」

私の山歩きは、森を感じて楽しむことがすきなことから始まりました。今日はどこでお昼にしようか。それに合わせて いつも素敵な場所をチョイスしていただける河童さんです。 そうだ、今日は不思議な場所にご案内しますよ。以前、この森で野宿をしながら話を…

春の奥物部の森「宿り木」

木の根元に宿り木の小さな枝が落ちていた。木の上に、まあるくぼんぼりみたいに取り付いている不思議な植物 鳥に食べてもらって、運んでもらい、糞と一緒にペタリと木の枝先から枝先へと旅をするという。粘りけのある種からトリモチも作れるんだよと、Tochik…

春の奥物部の森「美味しそうだけど危ないよ」

これはハシリドコロって、有毒なので気をつけてね。誤って食すと、錯乱して走り出し、根がヤマイモ科のトコロという植物に似ているのでハリリドコロと呼ぶらしい。ちなみに、ハシリドコロはナス科です。花もいかにもナス科ですね。夏には枯れて地下に潜り、…

春の奥物部の森

いつもの場所に車を置き、奥物部の森へと歩き始めた。いつも思うのだけど、四国は本当に林業の国だなと思います。とてもアクセスが良く、高知市内からここまで2時間ほどで森の奥深くまで分け入ることができる。 しかし、人の力はすごいな。こんな急斜面に道…

解ける心

春の遊山のお誘いをいただいた。半年ぶりの物部の森は、冬の名残と春の匂いを感じる風が吹いていた。 あー大きく背伸びをする。 これこれ、そうとは気がつかなかったけれど、知らず知らずのうちに心もすこし堅くなっていたのかな。 大きく深呼吸をして、気持…

目覚め

お日様が心地よく感じられるようになるのは、人も草木も一緒だね。 ぽかぽか陽気に誘われて、小さく小さく縮こまり眠っていた木々の芽が一斉に動き始めた。 かわいいねー思わず、頬を近づけてすりすりしたくなってくる。 まだ冬枯れの林の中、空を見上げると…

野に山に

道端の草むらを覗いてみると、コバルトブルーの花が太陽に向かって輝いていた。 暖かな日差しを受けて、どんどんと活動範囲が広げる野の草たち。 雀のヤリもたくさん出てきた! さあ春本番。 野に山に飛び出すぞ!

さあ出かけよう

2019.3.22 私市植物園の枝垂桜はまだちらほら咲き 昨年は、もう満開だったけど、今年は少し遅い春です。 一週間後の2019.3.30 待ちに待ったしだれの満開です。でも、空は花曇りで時折雨がぱらぱらと降ってくる。 残念だけどことしはねころがって、風にゆれる…

第十二候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

今年の冬は一度も雪が降らず暖かかったが、3月に入って気温が上がらず、平年より遅い桜の開花となり枝垂桜は今週が満開だけれども、寒冷前線の通過のためか時折冷たい雨がぱらつき、夜には雷の音が鳴り響いた。 朝になり、嵐は収まったがまだ風邪強く肌寒い…

水ゆるむ頃

水緩んだ池を覗き込むと、アカガエルの卵がゆらゆら春風に揺れる。 梅が咲き始める頼りが届く頃、北風と春風がせめぎ合う。風は冷たいが、太陽は温かい。これから、野は一気に春が近づき山は明るくなる。 早く外に出で飛び跳ねたいよ。大きく背伸びをしたい…

君と過ごした時間

今朝、寝ぼけまなこでとどいた着信履歴をみて愕然とした。なんとか、持ち直してくれないかと願い続いてきたがかなわなかった。 この二年間ともに苦労した仲間が空へ上ってしまった。私が一番しんどい時に助けてくれた君せっかくの節目の時なのに、これから、…

もう少し待ってね

訪れる人もまばらな、年明けの私市植物園 カサコソとシロハラが葉っぱをめくる音や、ジジ!とヤブの中を動き回るホオジロの声が森に響く。 空を見上げると、オオタカがスー気持ちよさそうに空を待っていた。枝に朴の枯実が、引っかかっていた。 オニグルミは…

強い風が吹いたあと

冬の強い風が吹いている 毎年お正月には、くろんどから尾根筋を通って獅子窟寺にお参りする。 昨年の台風以降訪れていなかった、くろんどの尾根筋木々は根本から横倒しになっていた。 このあたりの地質は真砂土で、痩せた尾根筋はやはり大木が育つには厳しい…

枯野色

道端の草は枯れ草色に染まっていた。 覗き込むとぱっと線香花火のように弾けて飛んだ。 霜が降り、寒風にさらされ、少しづつ渋色に変化していく。初々しい若葉の色も良いけれど、悟りを開いたような枯れ草色も素敵です。 空から降ってきた新たな命を受け止め…

帰り道

元日早々急ぐ旅でもないし、穏やかな、瀬戸内の島々を眺めながら、娘と二人ドライブもいいか。 ■安芸の小京都竹原の街は、平安時代に京都の下鴨神社の荘園となり、今なおその風情を残す町並みです。久しぶりだな。 流石に元旦のため、環境客も皆無(空いてい…

2019年帰省のこと

帰省ラッシュを避け、今回は娘と二人で帰省した。昔は1日がかりの移動だったけれど、今は乗るも、降りるも5分程で高速に乗れるようになり、4時間もかからずに往来することが出来るようになった。 幸い、両親共に健在のため、盆正月ぐらいしか顔を見せてい…

植物図鑑

◆図鑑 小さなころから図鑑が好きで、ぼろぼろになるまで眺めていた記憶があります。 じっと見ていると、図鑑の中の動物や植物が目の前に出てくるような気がした。 勉強机の目の前に、メダカの水槽をおいて、じーっと眺めていたり 理科の教科書の絵を一生懸命…

楽しい時間

ひっそりと人気がなくなった、冬枯れた植物園を歩く。 私市植物園は、森の植物園冬の間は、近くの野山と同じように、ほとんど花は見られません。 確かに花は綺麗で目立つけれど、花の時期だけが植物の姿ではないと思います。 新緑、深緑、紅葉、そして冬枯れ…