のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

大暑

夏がやってきた。 大きな向日葵が咲いた。 「大暑」 一年で一番暑い季節。 この暑い夏を喜ぶのは野の生き物たち。 夏は生き物の季節、恋の季節。 みんないきいきと恋を育む。 ニイニイゼミも出てきたよ。 いろんな生き物が出てきたよ。 河原では小さな赤ちゃ…

雨上がりのくろんど

■ 影 だれが食べたのかな。 きれいに筋だけ残して上手に食べてるね。 葉っぱに移った影絵だね。 ■ 雫 何かの花が咲いた後だろう。 細い枝の先に、丸い小さな実がついている。 雨上がりの朝 雫があつまり、だれかが触ってくれるのをまっていた。 ■赤ちゃん ク…

涼しいうちに

夏の間は朝の散歩が気持ちいい。 村の路地裏に迷い込み、気の向くままふらーり、ふらり 生け垣や、庭に植えられた木々を眺めながらの散歩は楽しいものです。 ケバい芋虫が道を歩いていた。ツマグロヒョウモンの幼虫だ。スミレの葉っぱが食草ですが、食べ尽く…

クヌギの木を蹴ってみると

子どもたちに大人気の夏の虫といえば、昔も今もやはり カブト虫やクワガタ虫だ! カブトやクワガタが好きな樹液が出る木はドングリの木。 今、交野の山はクヌギやコナラの木に虫が付き、樹液が出ている気が多い。 そんな木を朝早く見上げてみると、いるいる…

蓮の花のこと

■原始蓮2000年前とされる古代の遺跡の中からハスの種子が出土した種から蘇った蓮 蕾に耳をあてると、はるか古代の音がする。 ハスはスイレン科とされてきたが、近年のDNA系統調査ではヤマモガシというグループに入れるべきだとう説がで出ている。 このヤ…

蓮始開(はすはじめてひらく)

週末の三日間、私市植物園で夏期早朝開園が行われた。 泥の中から美しい花を咲かせるハスの花は、仏教では神聖な花とされ様々なお話や、デザインに使われていて私たちにも身近な存在です。 今日から次の候に移ってしまったけれど、日本の四季を分けている七…

根っこ

小さな頃からすてきな記憶をたくさんもらった。小さな想いをたくさんもらった。 記憶はどこにしまわれているの。ひとつひとつが、大切な宝物。 自分が自分である為に。あなたとつながる為に。 記憶は私の根っこ心の大地に根を下ろしたくさんの思い出を吸い上…

頑張れ子どもたち

いっぱい集まったね。 みんな素敵な道を歩んでいるね。 この国の中で、この国の外で。 ■心に残った言葉 「その国の言葉を覚えるには、その国の文化を好きになることです。」 そう。 キューバから来ている彼は、数か国語を操る地質の技術者 今度はアメリカに…

それぞれの道

手間をかけること。 料理とは気持ちを伝えること。 気持ちを持ち寄り。 ひとつ火を囲み一つ場所に集う。あのころのように。 あなたはどんな人生を送ってきましたか。つらいこと、悲しいことはないかい。 ことばにすることで、すこし気持ちが和らぐこともある…

つなぐ気持

夢中になって仲間達と野山に出かけ、夢を語り合った。創造し練り上げ、作り上げることの楽しさを知り伝えることの難しさ、醍醐味を経験した。 あれから数十年たち、自分が経験してきた大切なことを誰かに伝えたい気持ちが芽生えてきた。 それは、パートナー…

かげろう

アカメガシワの葉の裏で、小さな命が生まれた。 くっきりした愛くるしい目 ピンと尖った角のような触覚 そして長い尾をもつ儚い妖精 その最後の命の灯火は数時間ともいわれ、人はその儚さを陽炎に重ね。 そのもののの名をカゲロウと呼ぶ。 命つなぐため、こ…

夢を見た

夢を見た。 久しぶりに夢を見た。 はっきりと覚えているのに、何の夢だったのか思い出せない。 でも楽しい夢だった。 わくわくする夢だった。 久しぶりに夢を見た。

かくれんぼ名人「ナナフシ」

もういーかい まーだだよ もういーかい もーいーよ よーし見つけてやるぞー ナナフシはかくれんぼ名人 じーっと動かず 体の色を変化させて、息を潜ませてかくれんぼ ある時は小枝そっくりに。 あるときは、枝先に。 みーつけた! ふらふら風に揺られてかくれ…

雨降りの楽しみ

しとしとと降り続く雨。 やっと梅雨らしくなってきた。 ジメジメして家の中にいると鬱陶しい時は思い切って外に出てみるといい。 雨の音が心地よく耳に響く。 草むらに目をやると、キラキラしたタマムシがいた。 あれ、ヒゲが一本しかないね。 何処かに落と…

琥珀色

ちょっと油断していてカリンの花を見逃してしまったけれで、そろそろつけていたカリンを取り出しても良いかなと、床下の収納庫から取り出してみた。 noronoyama.hatenablog.com 琥珀色に色づいたカリン酒。 あと半年ほど寝かしたら良いあんばいになりそうで…

Helinox(ヘリノックス) グランドチェア

一つ椅子を購入した。 ■Helinox(ヘリノックス) グランドチェア この前の野宿で河童さんに座ってごらんと勧められ。。。 このヘリノックスは、安定感があり座り心地が素晴らしい。 テーブルにお弁当を広げて一杯やるにはちょうどよい高さですね。 特に少し地…

天と地が一つになる場所

「天田の宮神社」から見下ろすその場所は、天と地が一つになる場所 だれもが足を止めて見とれてしまう一瞬の時間 不思議な空間がここにある。 天田の場所だけは時の流れがちがう。 ここには、沢山の命の声が聞こえる。 あぜ道では、大きなザリガニが必死で手…

キク科つながり

きれいに草かりの終わった田んぼの畦に、ぽつんと残されたアザミの花が好き。 私市植物園でもきちんとアザミの花は草刈りから残されている。 アザミってなんだか気になる花。 そんな薊の花について調べてみると、アザミの花って、スコットランドの国花なんで…

草むら覗くと

草むらの中を覗くと、驚いたゴマダラマミきりが飛び出していった。 草むらには、沢山の虫達が命のやりとりしている。 花の裏にはハンターが潜み、花に訪れる獲物をじっとまっている。 葉っぱと葉っぱのあいだは、なにから逃げてきたのか、身を伏せて縮こまる…

小さな命

野山は大きな美術館 ドキドキしながら覗いてみると、素敵な出会いが待っている。 鮮やかな原色ではなく 柔らかな色が好き。 初夏の木陰で優しいの野花が風に揺れていた。

小さいけれど大人の体

虫たちがもりもり育っている。 日に日に育ってる。 芋虫の仲間は卵ら幼虫、そして蝶へと変身するけれど ぼくたちは卵から生まれたときから変身しない仲間なんだ。 いまから脱皮を繰り返して大きくなるんだよ。 u まだまだちっちゃいけれど どんどん大きくな…

第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」

■梅雨 「うめのあめ」と書き「つゆ」と読む。 梅雨入りが発表されて一週間がすぎるが、梅雨前線は南に停滞し北上してこない。 今年の梅雨はから梅雨かも知れない。 雨は降らずとも、青梅だった梅の実は次第に色づいてきて、梅干を作るのにほどよい熟れぐわい…

アブラギリ

冬に出会ったオウキンカメムシが巣食う木として知った「アブラギリ」 種子から採取される油を使って油紙を作っていたと知り、興味を持ち 私市植物園の職員の方に植えられているか場所を聞いた。 noronoyama.hatenablog.com アブラギリってありますか? シナ…

てんとう虫

虫が苦手な娘の友だちも、あ!てんとう虫なら大丈夫(^o^) みんなのアイドル「ナナホシテントウ」 てんとう虫の赤ちゃんの赤ちゃん てんとう虫の赤ちゃんは、大人と同じ肉食系 草についたアブラムシが大好物です。 そういえば、子供と大人の食べ物が一緒だね…

感謝

どこでお昼にします? はやりいつもの場所までいこうや! 天上の池のほとりで歩を伸ばす。 カンパーイ いやー。 これこれ。 かずひろさんのたこ焼き、食べれる時を舞っていたんですよ。 ちょっとひっくり返してみるかい。 見ようみまねでやっては見るけれど…

楽しいね

「三嶺」憧れの山 河童さんとのお付き合いはこの山から始まった。 秋の山頂、冬のカハヤゲと二度のテン泊を経験した場所 やはり四季折々いい山だよなー やはり一泊すると心をゆるりと持つことが出来る。 今日は徳島のシゲさん達が満開のツツジを愛でに三嶺に…

火を囲むこと

火を囲むと心優しくなる。優しい笑い顔が赤い炎に照らされる。 火を眺めると昔を思い出す。心の奥底に眠った、遠い遠い記憶を思い出す。 熾火ができたら、ご飯を炊こう熾火と小枝を使い、火を操りご飯を炊く。 なるほど、こうするとうまい飯が炊けますね。何…

つながる記憶

人は記憶を記憶を繋ぎあわせ、連想させるとう不思議な能力が備わっていると思う。それは本能とは違うもの。目で見て体験した物と、先人の見た記憶と結びつけ学ぶこと。 この不思議な能力は成長する楽しみでもある。たとえば、訪れた場所を思いだし、先人の記…

ウスバシロチョウ

下山の道すがら、ふと一本の枯れ枝に目が行った。 あ! ウスバシロチョウだ。 この春、家の近くを歩いていて気になった草 「ムラサキケマン」を食す蝶、ウスバシロチョウとこんな場所で 出会えるとは。 そうか、君はここにいたのか。 noronoyama.hatenablog.…

森のなかで思ったこと

奥物部の森は、気持ち良いほどきれいさっぱりとシカ達によって食べられている。 いま、あちこちで森の生き物達との衝突のニュースが流れてくる。熊に襲われた。猿やイノシシに畑を荒らされてた。シカに山を丸裸にされた。などなど。 その原因としてもっぱら…

森に抱かれる

天を見上げながら眠りにつく。 木のこすれる音、遠くの方でシカの鳴く声谷の奥でさえずるアオバトの悲しげな歌森では様々な声がして音がする。 森に抱かれて眠るということを今回の野宿でとても感じた。 快適な寝床づくりを河童さんに教えてもらった為なのか…

初めての野宿

人は野山で過ごすことが好きだと思う。それは、なぜだか気持ちがいいからではないだろうか。 気持ちよさは人それぞれだけれど、多くの人は野山に出かけるのが好きだと思う。野山で少しでも長くすごそうと思ったら森で寝てみるといい。 でも、キャンプ場でも…

わたげ

田植え前のあぜ タンポポが風をまっていたが、お百姓さんがやってきて、きれいに刈り取られてしまった。 翌朝、夜露をいっぱいに受け止めた まあるいまあるい、光の玉が草むらに横たわっていた。 タンポポだけじゃない。 命のわたげが、あちこちで風をまって…

楽しい散歩道

沢沿いに一足早い線香花火が灯っていた。 夏の足音がすぐそこまで迫っている。 梅雨が来るまでカタツムリはお家の中に潜り込んでひとねむり。 今年もギンリョウソウが顔を出していたが、イノシシがあちこち掘り返していて毎年数が減ってきている気がします。…

時の流れ

最近時の流れがとても早くなっているように感じる。 おかしいなー 時の流れは空間によって違うと思う。 街の中の流れは早く。 自然の中の時の流れは遅い。 人は人工物の中だけ暮らしているとときの速さに流されてしまい、気持ちがイライラしたり、体調を崩し…

第二十一候「竹笋生(たけのこしょうず)」

今年はまだ筍食べてないな。 食べて美味しい。 加工しやすくいろいろな竹細工に使われてきた竹は、昔から私達の生活と切っても切れない植物の一つ。 私が育った家の裏にも竹林があり、タケノコ掘りを楽しんだり 竹馬、弓矢、竹槍にボートの竿なんかをつくっ…

新緑の植物園:メタセコイヤ

ご近所の私市植物園のメタセコイヤの森 数百万年前には、大阪の平野にも生育しており私市植物園の三代目園長(元大阪市立大学の教授)だった、三木博士により化石が発見され、後にセコイアに進化した植物とされ、”メタ”セコイヤと名付けれれたという。 古く…

ムラサキケマン

■ ムラサイケマン(紫華鬘) ケシ科 全草に毒あり ウスバシロチョウの幼虫の食草でもある。 20170423 ムラサキケマンという植物が谷沿いに咲いてた。この植物は仏法用具の華鬘に形が似ていることからそう呼ばれるようになったという。 華鬘(ケマン)とは、…

錯覚

新緑の森散歩の一つの楽しみは、木々の芽生え、変身を感じ、生命の息吹を感じること。 ときどき、私たちの過ごしている時間と、木々達が過ごしている時間はすこし違うのかもしれないと思うことがある。 私たちの時間は少し早すぎるような気がする。 命が生ま…

トチノキ

初夏を思わせる日が続く今年のGW 私市植物園のトチノキ お母さんトチノキの枝先を見上げると、いつの間にか大きな大きな花束が花開き始めていた。 木下を見回してみると冬芽の抜け殻があちこちに落ちている。 触ってみると、ネバネバです。 このネバネバで大…

立夏:第十九候「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」

■立夏 春分と夏至との中間となり、これから梅雨をへて本格的な夏が来る。 季節の変わり目をもう少し楽しみたいところだけれども、季節は足早に過ぎていく。 あちこちでカキツバタが花開き始めた。 ■蛙初鳴 空から今にも雨粒が落ちそうに鳴ると、蛙が一斉に鳴…

こどもの日

こどもの日 鯉が元気に泳いでいたよ。 爽やかな五月晴れ 木々の間を通り抜ける風が心地よい。 みんなあちこちにお弁当広げてお日様を楽しんでる。 お昼寝って気持ちいいよね。 ねえかえるくん。

楽しい散歩道

GWで人が溢れている裏山のハイキングコースを避けて、旧道の谷あいの道にを選んだ。 いらっしゃい。 森へ続くこの小道が私のお気に入り。 両側に草むらで沢山の虫たちに出会えるんです。 まいど! 久しぶり! 今年始めてだね。トンボくん。 元気にしてた? …

むかしむかし

植物の名前って、その形や姿から連想される身近なものから名付けられている事が多い。 さあ、この不思議な形をした花の名はなんと名前をつけてもらったのかな。 ちょっと目を閉じてもらえますか。 むかし、むかし、あるところに浦島太郎という心やさしい漁師…

立ち止まって考える事

コジュケイの声に誘われて、星の里いわふねの林の中に入っていくと、コジュケイが止まっていた木の根元にエビネが咲いていた。 周りを見ると、キエビネも咲いていた。 山野草が好きな山仲間から聞いた話では、ときたま盗掘に出会うことがあると聞く。 山野草…

第十八候「牡丹華(ぼたんさく)」

日々時は流れ、「牡丹華」季節が訪れた。 しかし、古人が編み出した「こよみ」とはすごいものだ。 牡丹華は、穀雨の末候 4月30日~5月4日のころにあたる。 こよみは、人々の生活の基本となる。 月と星、太陽、雲、花木、生き物、音 身の回りのあらゆる…

ちょっとこい、ちょっとこい

「チョットコイ」「チョットココイ」と窓の外からコジュケイの鳴き声が谷に響く。 川のあちら側とこちら側で二羽が競うように鳴き交わす。 あまりにもおいでおいでと、誘いにのって覗いてみると、林の中の枝先にとまって鳴いていた。 大正時代に中国から人の…

気配を感じる

目の前をリスが木に駆け上り、イタチが岩の間に滑り込む。冬の間、ひっそり静まりかえっていた森が、一気に生き物達の気配で満ちあふれてきた。 ■気配を消す森にはいるときにはなるべく気配を消して入りたい。呼吸をゆっくり深く忍び足 木々の間を通り抜ける…

生き抜くということ

がさがさ。草むらから、ただならぬ気配を感じた。なにかが、絡み合って争っている。 最初は共食いか!と思ったが、片方がやられっぱなしでもない。 お互いに、かみついたり、かみつかれたり。勢い余って、草むらから岩場の上まで出てきてしまった。 にらみあ…

カラスノエンドウとスズメノエンドウそしてカスマグサ

春の野原でよく見かけるカラスノエンドウ 紫色のかわいい花 カラスノエンドウに対してスズメノエンドウがあるというのは知ってはいましたが、今まで気がついたこと、ありませんでした。 あれ、同じような葉っぱで小さな花が咲いてるぞ。 あ! これがスズメノ…