のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

桔梗咲く頃

久しぶりの私市植物園秋の七草の一つ、桔梗のつぼみが膨んでいた。 水辺では、小さなイトトンボが空に羽ばたく瞬間をじっと息を殺して待っていた。 真っ赤な赤とんぼが雨模様の空を駆け回る。 ヤンマはまだ姿を見ない。もう少し後かな? 森に向かってみよう…

第23候:小暑<蓮始開>(はすはじめてひらく)

皆が寝静まった闇の中、月夜に照らされて蕾みはゆっくりと膨らみはじめ月が山の向こうに沈み、すがすがしい朝を迎えるころ花開く。 初めて花が開くとき、かすかな匂いを放ち小さな音がするとのこと。そっと顔を近づけて匂いを嗅ぐと、漢方薬のような匂いがし…

機織り神社の七夕さん

今年の短冊にはどんな願い事を書きましたか?交野市(かたのし)は、七夕伝説ゆかりの町七夕祭りが盛大に行われる。 ■機物神社(はたもの)の事神の衣を織る「天棚機比売大神(あめのたなばたひめのかみ)」を祭り交野山(こうのさん)の巨石をご神体に仰ぎ…

汽車の旅

汽車に乗ってとことここ旅するのがなんとなく好きになってきた。別に何をするでもなく、とことこところ汽車に揺れる。ただそれだけ。駅に着くいろんな人が乗ってくる。小さな子供大きな子供 いろんな人が降りていく。あの人、この人どこ行くのかな。 この町…

街並み

野呂山のすそ野に広がる小さな三角州に広がる小さな町がある。大川を中心に広がる町は、時とともに少し変化していた。 年々街のあちこちで、建て替えや道路整備が進んでいてその変化は年々激しくなり、小学校前の書店は取り壊され、屋根から突き出ていた大楠…

好きなことを続けよう

父は物作りが大好き家を自分で作ったり、あちこち建築関係の手伝いをしたりしている内に脱サラしてなんでも大工さんに。小さい頃からいろいろ手伝いがとても楽しかった。今でも、何かを作っているのが楽しくて仕方がないとのことで、もらってきた丸太から板…

瀬戸内へ

瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながら、ゴトゴトと揺れる音が心地よく響く。 たまにはのんびりしようと、予定も決めずにサミット休暇するぞ!と宣言したけれど梅雨入り宣言。日本中どこも雨予報!そうだな、久しぶりに田舎に顔でも見せに帰ろうかなと、のんびり…

初めてのルートを歩くとき

ふと見ると、足下に小さな卵のかけらが落ちていた。子育ての季節。日本には、沢山の小鳥達が子育てに集まってくる。誰の卵かな。無事に育っていったのかな?二つ星のテントウムシテントウムシの星の数の種類っていくつあるのかな。気にしてみてみてみよっと…

楽しい予感「遡上」

昼から雷雨の可能性もあるという、不安定な天気先週末の平日訪れたロックガーデンアプローチの良さから再訪することにした。でも同じルートは楽しくないし、すこし上級者コースの地獄谷ニートをたどることにした。 高座ノ滝から谷底へと道を外れ、ずんずんと…

あぜ道

田植えが終わり水が満たされた棚田に風が吹き抜ける。 なぜだかほっとする景色です。 棚田の周辺にはいろんな生き物が集まってくる。 春一番に咲き始めたスズメノエンドウとカラスノエンドウの実は熟して来年の種を飛ばしていた。 小さな種は、草むらの中で…

歩く楽しみ

不思議なことに、初めての道ではあまり草むらの昆虫に気がつかないです。歩く速度が速すぎるのかな。 小鳥などは声で知らせてくれたり、カサカサという音で存在を感じられたり、きれいな色彩で目に飛び込んでキラリするけれど、小さな虫たちは、なるべく目立…

梅雨入り前の森の中

次々と、梅雨入りが報じられる時期、紫陽花が次々と花を咲かせていた。山道のあちこちに小さな芽生えが見られ、この土地に合っているようです。 紫陽花の花びらは、リトマス紙と同じ反応を示して、酸性土壌だと青色だったかな。でも、どうして酸性、アルカリ…

平日休みの温泉旅行「お気に入りの場所ないかな」

この金曜日は会社のグループ一斉休日でした。週末の天候は下り坂、どんよりと低い雲が垂れ込めるが、天気予報では夜半ごろから崩れるとのこと。 そうだな。暑くならないうちにと、前から歩いてみたかった、芦屋から六甲をこえて有馬温泉にでも行ってみようか…

はじめての遊山「またいこうね」

みずほの初めての遊山が剣山になったこと。とても素敵な巡り合わせであったと思います。 河童さんほか、多くの黒子衆たちが足繁く通い、山小屋の皆さんととてもよい関係を築いていてこられた宝をお裾分けいただけたと感じます。 山神さまこと、新居さんと一…

はじめての遊山「空の上で過ごすとき」

お昼時に空の上に荷を下ろし、あとはゆっくと過ぎゆく時に身を任せる。ゆったりとした時間 空の上では、下界でとは違う時が流れる。 いくよ、瑞穂に声を掛ける。静まりかえった山小屋をそっと抜け出す。 見上げると空には満天の星空が広がっていた。空の上に…

はじめて遊山「空へ登る」

空が近くなってきた。白い地肌に太古の海の記憶が、きざまれる。 ここは昔海の中だったという。深い深い海底から長い年月をかけて空へ空へと伸びきた。 海の主が大きな剣を持って、天の主に渡そうとしたのかもしれない。 さあ、もう少しで天の頂だよ。 天の…

はじめて遊山「見えるもの」

下から見上げるその姿は変わらないように見えるが、森は日々移り変わっている。 雪は大地の布団として機能し、大地を守るという。大地に降り積もった雪は天然のダムとなる。今年は雪が少なかった。 森の大地が乾いていた。 大きな目で見ると見えないこともあ…

はじめて遊山「時の流れをみつめること」

春は里から山頂に、秋は山頂から里へと、行ったり来たり。 季節は下から上に、日一日と這い上がる。100m上がれば一日過去を見てる。 ここで見た光景は、もう少し上で同じ景色が見れるんだ。 山を歩くようになって、次々と変化する、季節を感じる楽しさを…

はじめて遊山「はじめの一歩」

今度の週末、バイト入れてないよ。どっかいこうよと、娘からのお誘い。河童さん、急ですが娘と二人も大丈夫ですか?そんなやりとりから、娘のはじめの一歩は四国「剣山」と決まりました。 ちゃんと登れるかな。なんだか心配そうな事をいっているが、私たちの…

いつもの道

久しぶりに家に帰った週末。駅から家までの道を歩く。十字花が咲き始めていた。 道沿いの石垣の間にはカタバミのかわいらしい花が風に揺れる。 竹を切った垣根には、小さなベニカミキリが群れていた。 都会の片隅に残った棚田では田植え前の水を引くために蓮…

どこがいいかな

気軽にのんびり寛ぎたいなと、新神戸駅からのルートを探してみた。ゆるりと出来る、お気に入りの場所を探してみたい。この前、歩いた渓谷沿いに良い場所があったな。あそこに行ってみようかな。 紅葉の新緑が鮮やかに日に光る。 気温はぐんぐんと上がり、初…

巨石の森

人は巨石に神を感じる。交野の山には、神としてたたえられている大岩が点在する。獅子窟寺下のこの大岩も洞内に祠がある。 この上側を少し上ると、谷を見渡す大岩が姿を現します。 大岩の下には観音様が今日もほほえんで迎えてくれた。ウラジロノの隙間を抜…

春の裏山

衣替えやら、庭の掃除などすませたGWの後半そろそろ、顔を出しているかなとお弁当をリュックに詰めて裏山に出かけてみた。あ、ことしもちゃんと顔を出していたね。 ウラシマソウとギンリョウソウと出会えるのは毎年のお楽しみ。ギンリョウソウはイノシシに地…

武奈ヶ岳「愛おしい時間」

山を歩く楽しみ。あの曲がり角の向こうには、どんな景色が待っているのだろう。どんなわくわくが待っているのか、本当にわくわくする。 小さなころから、外で寝るのが好きだった。家の庭にテントを張ったり、トラックの荷台のほろの中で夜を過ごしたり。廃屋…

武奈ヶ岳「花の道」

春の山道は名もない草花たちでいっぱい。鳥は囀り、音楽を奏でる。 柔らかな木漏れ日を浴びて衣をほころばせる若芽が初々しい。はらり、はらりと、冬のコートが宙に舞います。 以前出会った場所で、イカリソウも待っていてくれていた。ありがとう。また出会…

武奈ヶ岳「命感じる場所」

知らないことは身の回りにたくさんあることに気づくととても楽しい。春の山に初めて上ったとき。美しい変化が起こっていることに素直に驚いた。今まで知らずに生きていたことが残念に思えた。 そして花は、1週間違えば出会うことができないことも多い。季節…

武奈ヶ岳「春が来た」

今年のGWの始まりは、寒気の影響で肌寒く標高の高い山からは雪の便りも聞かれる中久しぶりにテントを持って武奈ヶ岳に出かけることにした。比良駅に降り立ち、田植えの始まった田園の中を正面谷向かう途中にある、樹下(じゅした)神社では、春の大祭の準備…

六甲「楽しい山歩き」

山域の歴史を知ることも、山歩きの楽しみ。六甲は、明治時代には、ほとんどが禿山だったという。 水害防止のため、最初に松が植えられ、徐々に植物遷移が進み現在はコナラなどの広葉樹が多くなってきたとのこと。あちこちの看板や、書籍などを見て訪れるとま…

六甲「今昔」

神戸という大都市の背後に連なる六甲山海からぐんぐんそり上がる険しい山は、山伏の修行の場 天狗が住まう山と恐れられたというのも昔の話となり 今はロープウェイや車などで気軽に訪れることができる憩いの場所となっている。 しかし、一歩奥に足を踏み入れ…

六甲「山笑う季節」

六甲はいく筋もの断層の山断層と断層がぶつかり、粘土層となった場所が水により削り取られて渓谷を作り出したという。 そして、人との近さゆえ治山の歴史を感じる場所でもある。今回の遊山はそんな渓谷沿いからの始まった。 ・山桜の季節山が目覚め、萌黄色…