のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

比良山系

山での楽しみ

ハードな毎日が続く中、今日は友から嬉しい電話があった。 八田さんが亡くなられて一周忌 引き継いだ形見のピッケルの出番は今年はまだない。 やっぱり、ひとりより、ご飯は気の合う仲間と囲むのが楽しいよね。 今回の遊山は、一人だったけど。 一握りの野菜…

一年の無事を祈る

ブナが多く多く生え、四季折々の景色を見せてくれる山。 いつもは見上げるだけだけど、今日はあの頂きまで行ってみよう。 頂で皆を見守っていてくれるお地蔵様に会いに行ってみよう。 お元気でしたか? ここは信仰の山、皆が祈りをささげる山。 今年も皆が事…

ゆっくり

今年のお正月は無事故だったとのこと。 レスキュー比良の方の足取りも軽い。 雪が現われはじめた。 やっぱりわくわくするね。 急なも登りに息を切らせながら、ゆっくりゆっくりを足を踏み出す。 久しぶりの感覚だ。 やあ、また出会ったね。 この山は大きな杉…

お久しぶり

一年ぶりの武奈ヶ岳 お正月に久しぶりにゆっくり休んで充電。 体重とともに、気持ちもうずうずしてくる(^_^;) さあ、久しぶりに出かけてみよう。 しかし、去年とは全く違う景色に驚く限りです。 ■2016.1.2 しかしこれが今年の冬なのでしょう。 雪国の人たち…

中央分水嶺「赤坂山」ごちそうさまでした。

北海道「宗谷岬」から九州の「佐多岬」まで全長約5000km 雲上から低地まで、水を分かつ道が延々と続く。 その中でも、ここ高島トレイルは、左に日本海。右に母なる琵琶湖を望む特別な場所。 そして、低山であるこの場所を歩くのは、「春」と「秋」が一番素敵…

中央分水嶺「赤坂山」森のオーケストラ

誰に媚びるでもなく。 一輪一輪が、凛とした個性を醸しだし、自分を主張している。 それでいて、お互いに響きあい、歌いあう森のオーケストラ。 森の音楽会が始まります。 この日の指揮者は、イカリソウ。 指揮棒を、風にゆだね、心のままに皆を導く名手です…

高島トレイル「旅に出る」

遙か天空から俯瞰してみれば、日本海と太平洋挟まれた、竜のような島国。 うねる竜の背骨に当たる部分を「中央分水嶺」と人は呼ぶ。 分水嶺は、水を左右に分ける峰 一方は、日本海へと下り、一方は太平洋へと下る分かれ道。 どちらに下るかで、出会いが変わ…

武奈ヶ岳「今日はここまで」

あ! 少しだけど霧氷が咲いている。 やっぱりきれいだなー。 いつも会えるとは限らない一期一会 そして、この日はめったにない快晴に恵まれ、琵琶湖の向こう側には 雪をかぶった山々がはるか向こうまで続いている壮大な景色が一望できます。 やはり、朝一番…

武奈ヶ岳「雨水(うすい)」

■雨水(うすい) 地を覆い尽くした白く堅い大地も次第にゆるんでくる頃 空からの雪も次第に編め混じりになる。 山々を覆った多くの雪は、天の水瓶 大地を潤し、田畑を満たす。 湖北地方には豊かな棚田が、今なお数多く残っています。 これも、比良の山々に降…

武奈ヶ岳「雪の花」

一人で行くときは、よく知っているところ。 いつもの武奈ヶ岳 今回は、電車ではなく車でいって、早朝から上り始めようかと思ったが、出遅れた。。。 この週末は、土曜日のワンチャンスが晴れ予報ということもあり、たくさんの人が入山しているようです。 ス…

雪の武奈ヶ岳「おしゃれ」

山は白い衣をまとい、うっすらと頬を染め恥ずかしげに私を迎えてくれた。 その姿を、母なる湖の湖面に写し、時間とともに移りゆく。 山には表情がある。 そして、一日のうちに何度もおしゃれをする。 それぞれの山には、個々特色のある物達が住まう。 住まわ…

雪の武奈ヶ岳「命育む森」

■スノーシュー さあ、どうやって履くんだろう。。。 あれ、踵がフリーになるぞ。 なるほどなるほど。。。 ここの金具に靴を引っ掛けると、踵がうかないんだ。 家で試してこいよって言われそうですね。。。 さあ、もりの動物となって探検だ。(^_^;) ■森の生き…

雪の武奈ヶ岳「雪遊びへ」

年末に四国で初めての雪山デビューを果たした。 今度は一人で行ってみようと、天気予報と睨めっこ(天気図ではない。。。) ターゲットは1/4 さあ、出かけよう。■目覚める時 始発電車に乗込み、京都経由で片道2時間ほどで比良駅につく。 冬の間は日が短いた…

今日はここまで

さあ今日はがっつり歩くぞ!と意気込んで歩き始めたものの、 森の中を歩いているとやっぱりゆっくりしようかなと、心変わり。 少しだけ秋の気配が漂い始めたヶ沢沿いに、すてきな場所を見つけたよ。 今日はここまでにしよう。 荷を降ろし、くつろぎの場所を…

だから僕は一人で森に行く

人は自然を敬い生きてきた。 誰が彫ったのだろう、道端の杭に掘られた仏が私を見つめていた。 山の所どころに、心を映し出すなにかがある。 普段の生活の中では忘れているけれど、 森と人は、とても深いつながりを持っているんだなと時々思う。 人は自然に頼…

秋探し

満々と水をたたえる琵琶湖の西側に連なる、比良山系の山々。 湖西線からのアクセスもよく電車で気軽に行けるため、お気に入りの山となっている。 暑い日差しも一段落。 すこしづつ色づき始めた、秋を探しに出かけてみました。 少し早かったかな。 思ったより…

比良山「お昼寝」

季節は駆け足で進み、流れていく。 1ヶ月前に来た時は、まだ緑少なかった谷間。 春の花はもうすっかり終わっていました。 涼しいせせらぎの音と合わさる、カジカガエルの鳴き声。 これだけ暑かったら、やはり一杯やって涼しいところでお昼寝でしょう。 ご飯…

比良山「落とし文を追いかけて」

夏も近い比良山に一筋の風が爽やかに吹く。 見上げると森のゆりかごが風に揺れていました。 足元を見ると点々と、文が置かれている。 この日は落とし文をたどりながら、緑濃くなった森を楽しく歩くことになりそうです。 しかし、「落とし文」とはよく言った…

雲の中の夢

午前中は晴れ。昼から曇ってきて夕方には一時的に雨が降るとなっている。 そんな比良地方の天気予報でしたが、山上は厚い雲に覆われている。 どんな一期一会が待っているのだろうと期待に胸をふくらませて歩を進めていきました。 ■雲の中の風景 乳白色に包ま…

武奈ヶ岳2013秋 「 めぐみ 」

さあ、雨がふる前にめしにしよう! 今日は、先日掘ったさつまいもと、tochikoさんのお母さんに頂いた手作り味噌で豚汁です。 なんとも優しい味がする。 最高の贅沢な気分です。 ■実りの秋。食欲の秋。 お腹をすかせているのは人だけではありません。 小さな…

武奈ヶ岳2013秋 「祈りの道」

急坂を上り詰めた場所はまさに、色彩の神が降り立った祈りの道。 神の国への門をくぐると、そこは錦の国。 観音様の歌声が聞こえる天国の国。 暗闇から響くその声は、ひとつの季節の終わりを祝う声。 黄葉と 紅葉 霞む森に降る落ち葉の音が静かに響く。 太古…

武奈ヶ岳2013秋 「 冬枯れの景色 」

コヤマノ岳山頂付近は、もうすでに晩秋の景色を迎えていました。 純白の衣にすべてが覆い尽くされるのも、もうすぐの事。 最後の急登を登り、武奈ヶ岳山頂に辿り着きザックを下す。 ほっと一息つき、後ろを振り返ると、ブナと、カエデ、そして、 ところどこ…

武奈ヶ岳2013秋「分け入る」

3連休中日、11/3文化の日。 念願の紅葉の武奈ヶ岳を訪れることができました。 天気予報は15:00ごろから雨だったので、初めて車で早朝に到着。 天が白み始め、幻想的な朝霧の中を正面谷に歩を進めます。 ふと、休憩で立ち止まると、足元にプルプルなホコリタ…

比良遊山「白花のこと」

初夏は白い花が多い。 濃くなった緑の中で目立つからなのだろうか。 =ホオノキ= 草も、木も純白の白に身を包む。 =ガマズミ= シンプルな姿や =フタリシズカ= キリッとした姿 =??= しっとりした姿 =シライトソウ= スカートを身につけ、少しおしゃ…

比良遊山「帰る場所」

濃くなり始めた緑の谷間を、ゆっくり、ゆっくりと高度を上げていく。 比良は、琵琶湖から急な山塊が立ち上がり、急逆を上りきるのに、私のゆっくりした足で3ー4時間。 簡単・便利・時短になれた感覚を少しずつリセットする。 標高が上がるにつれ、麓では満…

比良遊山「命めぐる」

比良遊山「命巡る」 深い山域にも関わらず、電車の便利がよい比良山系。 去年の秋に初めてこの地を訪れ、今回で4回目の遊山は正面谷から分けいることにしました。 山道の両側から包みこっむように、初夏の花「空木」が咲き乱れ、転々と「音し文」の巻物が深…

春の歌曲(蓬莱山)

春になると森に光が降るという。 天狗が住むという、天狗杉の根本に佇み、無心に星空を眺める。 じっと星空を見ていると、一つの星が群から離れこぼれ落ちてきた。 こぼれ落ちた星は流れ星となり、パッと音と立てて弾け、 小さな小さな光の粒となり、森に降…

春山の楽しみ(蓬莱山)

春の遊山の楽しみの一つは、野花を愛でること。 =ボタンネコノメソウ= ゴールデンウィーク後半、比良山系(蓬莱山)を訪ねました。 春を向けた山中には色とりどりの可憐な野花が咲き乱れ、道行く遊山者を楽しませてくれる。 =エンレイソウ= 白に桃色、黄…

春山の声(蓬莱山)

気品あふれた姿。 国鳥の「雉」の凛々しい姿にほれぼれとする。 雉が見下ろす先は、水がはられ、田植えを待つ棚田が延々と広がるり琵琶湖につながる。 いにしえの昔から、空から降り注いだ恵みの水をうまく利用してきた。 恵みの源を辿り、比良へ分け入る。 …

小さな小道(堂満岳〜武奈ヶ岳)

武奈ヶ岳の最寄り駅は、「JR比良」 登山口の「イン谷口」まで車で行くことも出来るのですが、私は駅から登山口まで約1時間のこの小道が好き。 期待に胸をふくらませて歩く道。 沢山の幸せを胸に詰め込む帰り道。 そんな道が私は好きです。

ずっと歩いて行きたい(堂満岳〜武奈ヶ岳)

雪解けの水は、母なる琵琶湖に注ぎます。 その水がはるかな旅をして、淀川水系にも注ぎ大阪の待ちまでやってくる。 比良の山々は、多くの人々を支えている山なんですね。 気持ちのいい晴天に恵まれ、とても快適な遊山。(^^♪ 1000mを超えると、まだ冬枯…

幸せに包まれて(堂満岳〜武奈ヶ岳)

カラ類のつがいが、木々の枝を飛び歩き、新緑の森からオオルリの囀りがこだまする。 風や谷川の響きと相まって、自然のオーケストラの演奏にうっとりと聞きいる一時。 山はちょうどシロモジの黄色い幸せの霞に包まれ、新緑の緑と柔らかな黄色のコラボレーシ…

山上の妖精たち(堂満岳〜武奈ヶ岳)

春の遊山の楽しみは可憐な野花と出会うこと。 ワクワクの心を持って動いてみると、ちょっとした出会いが待っていました。 ■バイカオウレンオオゴカヨウオウレン 去年、牧野植物園で初めて出会って、その繊細さに魅了されたバイカオウレン。 切り立った崖の縁…

光りに包まれて(堂満岳〜武奈ヶ岳)

比良山系堂満岳(どうまんだけ)から武奈ヶ岳に1泊2日で出かけて来ました。 今回は、登り始めて脇腹が痛くなって、少し登っては寝っ転がってお昼寝の超スローペースでの遊山。。 でも、見上げるたびに、光の中に入っていくような素敵な光景に出会うことが…

現実へ

楓の森を抜けると、瑞々しい谷間の道が広がっていました。 沢の流れる音が心地よく響き、足取りも軽くなります。 一滴の水滴が、プルン、キラリと触角のように光ります。 小さな命も大きな命もいまこの瞬間を一生懸命に生きている。 動くことの出来ない者た…

北稜をへて楓の森へ

北稜の先に広がる楓の森はまさに山全体が燃えている。 一息つくために腰を下ろと静かな森の中に一筋の風が吹く。 一斉に木の葉が舞い上がり、まるでダンスを踊っているようです。 青から黄色、そしてべっこう色と万華鏡のように世界が染まっていく。 くるく…

珊瑚色

鬱蒼とした芦生杉の森を抜け出し稜線に出ると、 目の前には珊瑚色に輝く柔らかな山容が広がっていました。 こんなやさしい紅葉もあるんですね。 まさに天界から神が舞い降りる準備が出来上がったよう。 山から山へ季節の神と一緒に飛び回ってみたい。 そして…

芦生杉(あしゅうすぎ)

太平洋側型と日本海型の気候がせめぎ合うこの地域には、芦生杉と呼ばれる杉がある。 日本海側の杉に属する、この杉は幹が下部から大枝に分かれるのが特徴とのこと。 枝が折れ曲がろうとも、必死で生きていくその姿は見るのもの心をとらえます。 あるものは、…

1人でやってみるということ

金糞峠を越え少し降りた奥ノ深谷上流部には、美しい渓谷が広がる。 この場所に荷を下ろすことにしました。 テントが古く、雨の中で張るのは少し心配でしたが、天気は回復に向かいそうで一安心 今日の晩飯はキムチ鍋。 便利なものがあるものですね。 ごはんも…

母なる水瓶に見守られ

琵琶湖の西側に連なる比良山系最高峰「武奈ヶ岳」 「今日は一日しぐれだな」 「冬型の天気だし、仕方がないな」と駅員の方達が山を見上げて世間話をしている。 比良山系は、日本海側と太平表側の気候の境目にある場所で独特の植生が育つという。 そんな植生…

品谷山(廃村八丁)

早朝の京都市内を抜け、京都北山に向かいました。 何時訪れても不思議に落ち着く、広河原の風景は、一面霜が降りていました。 広河原 杉とブナのコントラストを眺めながら、薄曇の朝日を浴びながら、佐々木峠から品谷山を目指します。 渓谷が素敵なスモモ谷…