のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

比良山系

雲に包まれて

ふわりふわりと自由気ままに形を変える。上に下にと気の向くままに流れ行く。雲は自由な風来坊。 そんな雲を眺めながら、今日のお隣さんは3張りでした。それぞれのテントで今日の思い出を語り合う。ゆったりとした時間が流れていく。 日が沈み、夜の帳が下…

幸せごはん

土佐の友とご縁がつながって数年。楽しい関係を頂いている。夏を迎える頃、お酒をいっさい嗜まない、和博さんかヤマモモのお酒を頂いた。これは、とっておきの山の上でいただきたいと、大事に取っておいた。 美しい山もも色にそまったお酒優しい母の湖に向に…

ゆっくり眺めること

気温が上がる昼過ぎ、徐々に徐々に霧は大気に吸収され消えてきたが、武奈ヶ岳山頂方面はまだ深い雲の中。今回は琵琶湖川から、比良山地をすこし縦走気味にさまよってみようかと思っていたけれど、あまりおいしくなさそうなシチュエーションになりそうだ。 よ…

天気のこと

河童さんにはよく、天気図で天候を自ら予測している。 北北東の風、風力**、晴れ 天気図、中学校のクラブで毎日書ラジオ聞きながら天気図書いていたなー 山の天気は、天気予報ではわからない。天気図とその地での経験を元に天気を予想する。この日、天気予…

山での楽しみ

ハードな毎日が続く中、今日は友から嬉しい電話があった。 八田さんが亡くなられて一周忌 引き継いだ形見のピッケルの出番は今年はまだない。 やっぱり、ひとりより、ご飯は気の合う仲間と囲むのが楽しいよね。 今回の遊山は、一人だったけど。 一握りの野菜…

一年の無事を祈る

ブナが多く多く生え、四季折々の景色を見せてくれる山。 いつもは見上げるだけだけど、今日はあの頂きまで行ってみよう。 頂で皆を見守っていてくれるお地蔵様に会いに行ってみよう。 お元気でしたか? ここは信仰の山、皆が祈りをささげる山。 今年も皆が事…

ゆっくり

今年のお正月は無事故だったとのこと。 レスキュー比良の方の足取りも軽い。 雪が現われはじめた。 やっぱりわくわくするね。 急なも登りに息を切らせながら、ゆっくりゆっくりを足を踏み出す。 久しぶりの感覚だ。 やあ、また出会ったね。 この山は大きな杉…

お久しぶり

一年ぶりの武奈ヶ岳 お正月に久しぶりにゆっくり休んで充電。 体重とともに、気持ちもうずうずしてくる(^_^;) さあ、久しぶりに出かけてみよう。 しかし、去年とは全く違う景色に驚く限りです。 ■2016.1.2 しかしこれが今年の冬なのでしょう。 雪国の人たち…

中央分水嶺「赤坂山」ごちそうさまでした。

北海道「宗谷岬」から九州の「佐多岬」まで全長約5000km 雲上から低地まで、水を分かつ道が延々と続く。 その中でも、ここ高島トレイルは、左に日本海。右に母なる琵琶湖を望む特別な場所。 そして、低山であるこの場所を歩くのは、「春」と「秋」が一番素敵…

中央分水嶺「赤坂山」森のオーケストラ

誰に媚びるでもなく。 一輪一輪が、凛とした個性を醸しだし、自分を主張している。 それでいて、お互いに響きあい、歌いあう森のオーケストラ。 森の音楽会が始まります。 この日の指揮者は、イカリソウ。 指揮棒を、風にゆだね、心のままに皆を導く名手です…

高島トレイル「旅に出る」

遙か天空から俯瞰してみれば、日本海と太平洋挟まれた、竜のような島国。 うねる竜の背骨に当たる部分を「中央分水嶺」と人は呼ぶ。 分水嶺は、水を左右に分ける峰 一方は、日本海へと下り、一方は太平洋へと下る分かれ道。 どちらに下るかで、出会いが変わ…

武奈ヶ岳「今日はここまで」

あ! 少しだけど霧氷が咲いている。 やっぱりきれいだなー。 いつも会えるとは限らない一期一会 そして、この日はめったにない快晴に恵まれ、琵琶湖の向こう側には 雪をかぶった山々がはるか向こうまで続いている壮大な景色が一望できます。 やはり、朝一番…

武奈ヶ岳「雨水(うすい)」

■雨水(うすい) 地を覆い尽くした白く堅い大地も次第にゆるんでくる頃 空からの雪も次第に編め混じりになる。 山々を覆った多くの雪は、天の水瓶 大地を潤し、田畑を満たす。 湖北地方には豊かな棚田が、今なお数多く残っています。 これも、比良の山々に降…

武奈ヶ岳「雪の花」

一人で行くときは、よく知っているところ。 いつもの武奈ヶ岳 今回は、電車ではなく車でいって、早朝から上り始めようかと思ったが、出遅れた。。。 この週末は、土曜日のワンチャンスが晴れ予報ということもあり、たくさんの人が入山しているようです。 ス…

雪の武奈ヶ岳「おしゃれ」

山は白い衣をまとい、うっすらと頬を染め恥ずかしげに私を迎えてくれた。 その姿を、母なる湖の湖面に写し、時間とともに移りゆく。 山には表情がある。 そして、一日のうちに何度もおしゃれをする。 それぞれの山には、個々特色のある物達が住まう。 住まわ…

雪の武奈ヶ岳「命育む森」

■スノーシュー さあ、どうやって履くんだろう。。。 あれ、踵がフリーになるぞ。 なるほどなるほど。。。 ここの金具に靴を引っ掛けると、踵がうかないんだ。 家で試してこいよって言われそうですね。。。 さあ、もりの動物となって探検だ。(^_^;) ■森の生き…

雪の武奈ヶ岳「雪遊びへ」

年末に四国で初めての雪山デビューを果たした。 今度は一人で行ってみようと、天気予報と睨めっこ(天気図ではない。。。) ターゲットは1/4 さあ、出かけよう。■目覚める時 始発電車に乗込み、京都経由で片道2時間ほどで比良駅につく。 冬の間は日が短いた…

今日はここまで

さあ今日はがっつり歩くぞ!と意気込んで歩き始めたものの、 森の中を歩いているとやっぱりゆっくりしようかなと、心変わり。 少しだけ秋の気配が漂い始めたヶ沢沿いに、すてきな場所を見つけたよ。 今日はここまでにしよう。 荷を降ろし、くつろぎの場所を…

だから僕は一人で森に行く

人は自然を敬い生きてきた。 誰が彫ったのだろう、道端の杭に掘られた仏が私を見つめていた。 山の所どころに、心を映し出すなにかがある。 普段の生活の中では忘れているけれど、 森と人は、とても深いつながりを持っているんだなと時々思う。 人は自然に頼…

秋探し

満々と水をたたえる琵琶湖の西側に連なる、比良山系の山々。 湖西線からのアクセスもよく電車で気軽に行けるため、お気に入りの山となっている。 暑い日差しも一段落。 すこしづつ色づき始めた、秋を探しに出かけてみました。 少し早かったかな。 思ったより…

比良山「お昼寝」

季節は駆け足で進み、流れていく。 1ヶ月前に来た時は、まだ緑少なかった谷間。 春の花はもうすっかり終わっていました。 涼しいせせらぎの音と合わさる、カジカガエルの鳴き声。 これだけ暑かったら、やはり一杯やって涼しいところでお昼寝でしょう。 ご飯…

比良山「落とし文を追いかけて」

夏も近い比良山に一筋の風が爽やかに吹く。 見上げると森のゆりかごが風に揺れていました。 足元を見ると点々と、文が置かれている。 この日は落とし文をたどりながら、緑濃くなった森を楽しく歩くことになりそうです。 しかし、「落とし文」とはよく言った…

雲の中の夢

午前中は晴れ。昼から曇ってきて夕方には一時的に雨が降るとなっている。 そんな比良地方の天気予報でしたが、山上は厚い雲に覆われている。 どんな一期一会が待っているのだろうと期待に胸をふくらませて歩を進めていきました。 ■雲の中の風景 乳白色に包ま…

武奈ヶ岳2013秋 「 めぐみ 」

さあ、雨がふる前にめしにしよう! 今日は、先日掘ったさつまいもと、tochikoさんのお母さんに頂いた手作り味噌で豚汁です。 なんとも優しい味がする。 最高の贅沢な気分です。 ■実りの秋。食欲の秋。 お腹をすかせているのは人だけではありません。 小さな…

武奈ヶ岳2013秋 「祈りの道」

急坂を上り詰めた場所はまさに、色彩の神が降り立った祈りの道。 神の国への門をくぐると、そこは錦の国。 観音様の歌声が聞こえる天国の国。 暗闇から響くその声は、ひとつの季節の終わりを祝う声。 黄葉と 紅葉 霞む森に降る落ち葉の音が静かに響く。 太古…

武奈ヶ岳2013秋 「 冬枯れの景色 」

コヤマノ岳山頂付近は、もうすでに晩秋の景色を迎えていました。 純白の衣にすべてが覆い尽くされるのも、もうすぐの事。 最後の急登を登り、武奈ヶ岳山頂に辿り着きザックを下す。 ほっと一息つき、後ろを振り返ると、ブナと、カエデ、そして、 ところどこ…

武奈ヶ岳2013秋「分け入る」

3連休中日、11/3文化の日。 念願の紅葉の武奈ヶ岳を訪れることができました。 天気予報は15:00ごろから雨だったので、初めて車で早朝に到着。 天が白み始め、幻想的な朝霧の中を正面谷に歩を進めます。 ふと、休憩で立ち止まると、足元にプルプルなホコリタ…

比良遊山「白花のこと」

初夏は白い花が多い。 濃くなった緑の中で目立つからなのだろうか。 =ホオノキ= 草も、木も純白の白に身を包む。 =ガマズミ= シンプルな姿や =フタリシズカ= キリッとした姿 =??= しっとりした姿 =シライトソウ= スカートを身につけ、少しおしゃ…

比良遊山「帰る場所」

濃くなり始めた緑の谷間を、ゆっくり、ゆっくりと高度を上げていく。 比良は、琵琶湖から急な山塊が立ち上がり、急逆を上りきるのに、私のゆっくりした足で3ー4時間。 簡単・便利・時短になれた感覚を少しずつリセットする。 標高が上がるにつれ、麓では満…

比良遊山「命めぐる」

比良遊山「命巡る」 深い山域にも関わらず、電車の便利がよい比良山系。 去年の秋に初めてこの地を訪れ、今回で4回目の遊山は正面谷から分けいることにしました。 山道の両側から包みこっむように、初夏の花「空木」が咲き乱れ、転々と「音し文」の巻物が深…