のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

猿板仲間

瓶ヶ森「空の上」

週初めの仕事に引っ掛けて、再訪した四国の山はもえていた。どこ行きますか?瓶ヶ森(かめがもり)はどうですか? はい。まだ訪れたことないです。ぜひにお願いします。何度も訪ねた四国ですが、東側半分が主に歩き。西側の石鎚山系にはまだ殆ど歩いたことが…

ゆるゆる遊山「またくるね」

ヌル谷の今は、飢えた鹿によって草はほとんど育っていません。私が初めてこの場所を訪れて6年、見た目には、まだこの景色は変わりません。 でも、たぶん少しづつ変わってきているのだと思います。 ゆっくりと朝ごはんを食べ、のんびりと付近を散歩した。気…

ゆるゆる遊山「目」

目がいっぱい 2×5=10の目で見るといろんな発見がある。 いろんな視点がある。 何かにとらわれた時、一人の目だと目線を変えることができない。 隣にだれかいると、ふとした時にそんな見方もあるんだと、はっとすることがある。 一人の山歩きも好きだけ…

ゆるゆる遊山「羽のばす」

今回の遊山の目的は、ヌル谷のナロで羽を伸ばすこと。お帰り。森がささやいた。 さっそく、和弘さんと、山猫さんが心温まるお昼の支度に取り掛かる。本当にお二人さんの手際の良さにはいつも脱帽です。森の木の子に合うように考えてきたんですって。こんな風…

ゆるゆる遊山「森とキノコ」

季節の変わり目はキノコの季節秋雨前線が上がったり下がったり、しとしとと降る雨がキノコたちを喜ばせる。 ■ヌメリツバタケモドキ これ覚えておくといいよ。広葉樹などの新し目の枯れ枝につくという。 お昼の鍋にちょっと失敬しましょうか。でも、全部は取…

ゆるゆる遊山「みず」

みず 雲が集まり一粒の水滴となる。当たり前のこととして、普段過ごしている現象自然の中に飛び込むと、肌で感じることができる。 大気とまじりあえる水分の量は限られており温度が低いほど、まじりあえる量は少なくなる。ヌル谷へと向かう、かつて桜で満開…

ゆるゆる遊山「ただそれだけ」

四国の妖怪「河童さん」とご縁を結び「遊山」という過ごし方を知ったお気に入りの場所を見つけて、ゆるりと過ごす過ごし方は自由 自由にしていいよ好きな時間を過ごしていいよあなたなら何をするでしょう自由は自ら決めること自由ほど、難しいものはない自由…

バイカオウレンとの出会いのこと

土佐の友との出会いは、このバイカオウレンで始まった。5年前の2月、初めて猿板のみなさんとの繋がりが始まった時初めて連れて行っていただいた場所「牧野植物園」の入り口で、出会った一輪の花。 何という名前なのですか?牧野先生がとても好きだった花で…

土佐の味

おかえり。蘭ちゃんが迎えてくれた。今回も遊山でも、河童さんのお宅にお世話になった。 今回は都合がつかず、遊山にはご一緒できなかったtochicoさんを交えて、二次会の開始です。お家でのんびりが好きなので、お疲れのところいつも無理をお願いしてしまい…

幸せ者

強いが流れるカルスト台地の中唯一とも言ってよい、ホットスポットは、北側からの風を木々が防いでくれる木々が切れた場所だった。 さあ、今日はこの場所で荷を降ろし、語り合う場所にしよう。 のろさん、おめでとう!シャンパイで乾杯しよう。二人の友の笑…

雲の流れによる風の強さ高いところにある雲、ゆっくりに見えるけれど風強な。河童さんがつぶやく。 でもこの晴天なら森の中を歩くより、高原歩きの方が楽しめるよ。その日、その場所の状況を読み、行き先を考える。その積み重ねが大切な経験になる。 風が集…

楽しいこと

雪山の楽しみいえ、アウトドアの楽しみ方は千差万別人それぞれの楽しみ方があると思う。 その中で一番シンプルな楽しみ方は、五感をつかって地球の息づかいを感じることではないでしょうか。 非日常を楽しむみ、様々な発見に驚き、小さな自分を見つめること…

天狗高原「雪の国」

早くしないと雪なくなっちゃうよ。季節は待ってくれません。今シーズン2回めの雪遊びに、四国カルスト「天狗高原」を訪ねました。お!ふっちゅう。ふっちゅう。 すごいですね。まるで信州のスキー場に来たみたいです。先週の寒波でまた雪の量が半端ない!こ…

笑顔の雲辺寺「ごちそうさまでした」

祈りとは、他者を思うことから始まった。他者の体を思いやり。他者の喜ぶ顔をみたいため、みなは神に祈る。 四国最高峰の雲辺寺今日は、ここに無事にみなで集えたこと。みなで一緒に食卓を囲めたことをささやかに祈りたい。 今回は、和博さんが土佐の田舎料…

雪の雲辺寺「五百羅漢」

空海という人はどんな人だったのだろう。人間の能力、可能性はどれだけ広いのだろう。私たちの今と同じ人なのに、とても大きな存在に思える。 雪の山道を上りながら二時間強、そろそろだよ。先行する和弘さんがつぶやいた。 なんだこれは。今も昔も同じ時間…

雪の雲辺寺「予定変更」

今回の四国訪問は久しぶりに関西からはトミーさんと一緒での行動となった。当初の訪問予定は梶ヶ森だったけれど、先行車の立ち往生で急遽予定変更、前から一度は訪れてみたかった雲辺寺にUターンすることとなった。さて、どんなところなんだろう。 ■雲辺寺(…

御在所山「ささやき声」

鳥居をくぐると空気が変わった。 一歩一歩階段をのぼるごとに、時を遡り過去へ過去へと登ります。 歩を進めるごとにだんだんと、匂いがこくなり すこしづつ、気持が和らぎ優しくなるのに気づく。 はっけよーいのこった。 どこか遠くから、奉納相撲の声が聞こ…

御在所山「忘れられた場所」

人が山を離れ、街に降りて半世紀近くが立ったのだろうか。 つい最近までといっても、祖父の代、そう明治・大正辺りまでは 当たり前のように、人は山で暮らし、山に神を祀り、山自体を神として 崇めていた。 街に降り、人が多くひとところに集うようになった…

西熊遊山「森あるき」

山に通う楽しみは人それぞれ。 わたしの場合は、森歩きが好き。 宝物を探しながら、ゆっくりと森を眺めるのが好き。 訪れるたびに、驚きと新たな不思議に出会える場所。 素敵な体験ができる場所。 命が生まれ、くるくると回る場所 日頃忘れていることを思い…

また行きたいな

どこまでも続く山並み右に、瀬戸内海が輝き左に、太平洋が遠くまで続いていた。 日が沈み音が消え星登り 星消える 秋雨前線が停滞するなか、台風までやってきた。スカッとした秋晴れが恋しい。 また行きたいな。

西熊遊山「忘れ物」

さあ、ここがあそこが西熊山ですよ。いつもは、反対側から見ている場所に立つ。ここからの景色はいつもの場所に負けず劣らず雄大だった 今日は天候もばっちり!ここで荷をほどきましょう。河童さんは、最新のテントの初披露。どんな使い心地かなと、子供のよ…

西熊遊山「時よ止まれ」

木々を抜け、笹原が現れ始めた。もうすぐ稜線だ。 あの頂がきょうの寝床。雲も流れ出し、青空がどんどん広がっていく。もうすぐですよ。 四国の山は、海底から強い力で押し上げられ、独特の地質が特徴的。風化したいわばにイワラッキョウの花が風に揺れる。 …

西熊遊山「山頂に向かう」

夕闇が近づく西熊山頂 「ぴーよー」 カンカケ谷に切ない声が響き渡る。 奥物部は今、すみかを失った鹿達が集まり、森の許容を超えてしまっているようです。20年前の森は、背丈ほどの笹で覆われていたという。所々に残された黒い残骸が痛々しい。 でもこれが…

西熊遊山「時の流れ」

桂の葉はゆっくりと色好き始めていた。もうすぐ辺り一面あまーい香りが満たされると思う。 沢沿いの道、秋のは名達はそれぞれのお気に入りの居場所で花開く。トリカブトの花は、ガレ場に多い。 すこし腰を下ろして眺めていると、残り少ない花の蜜を求めて花…

西熊遊山「カンガケの主」

今回、案内いただいた道は、光石からカンガケ谷を遡り、お亀岩経由で西熊山目指す道 ろくべいさんに頂いた地図を開き、事前に頭に入れておく。 おまかせもいいけど、事前に道を頭に入れておくことは大切ですよね。 最初のうちは、装備も何持っていけばいいで…

西熊遊山「どきどきわくわく」

三嶺界隈へは、さおりが原の野宿で始まり、6回目かな。 徐々に山域の地形が頭に入り始めた。 山を歩いていて、自分の位置関係が想像できるって大事だということを教わった。通うことでその山域が自分のフィールドとなり、俯瞰するように自分を感じることが…

西熊遊山「またきたよ」

猿板を通じて河童さん達と歩き始めてはや5年半がすぎました。日々経験を分けていただき、今までの自分の経験とミックスし新しい感性が生まれ続けることで、年々と野山歩きの楽しさが増しているように思えます。 それまで、野山をあるくの好きだったけれど。…

つながる記憶

人は記憶を記憶を繋ぎあわせ、連想させるとう不思議な能力が備わっていると思う。それは本能とは違うもの。目で見て体験した物と、先人の見た記憶と結びつけ学ぶこと。 この不思議な能力は成長する楽しみでもある。たとえば、訪れた場所を思いだし、先人の記…

ウスバシロチョウ

下山の道すがら、ふと一本の枯れ枝に目が行った。 あ! ウスバシロチョウだ。 この春、家の近くを歩いていて気になった草 「ムラサキケマン」を食す蝶、ウスバシロチョウとこんな場所で 出会えるとは。 そうか、君はここにいたのか。 noronoyama.hatenablog.…

森のなかで思ったこと

奥物部の森は、気持ち良いほどきれいさっぱりとシカ達によって食べられている。 いま、あちこちで森の生き物達との衝突のニュースが流れてくる。熊に襲われた。猿やイノシシに畑を荒らされてた。シカに山を丸裸にされた。などなど。 その原因としてもっぱら…