のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

猿板仲間

天狗高原「雪の国」

早くしないと雪なくなっちゃうよ。季節は待ってくれません。今シーズン2回めの雪遊びに、四国カルスト「天狗高原」を訪ねました。お!ふっちゅう。ふっちゅう。 すごいですね。まるで信州のスキー場に来たみたいです。先週の寒波でまた雪の量が半端ない!こ…

笑顔の雲辺寺「ごちそうさまでした」

祈りとは、他者を思うことから始まった。他者の体を思いやり。他者の喜ぶ顔をみたいため、みなは神に祈る。 四国最高峰の雲辺寺今日は、ここに無事にみなで集えたこと。みなで一緒に食卓を囲めたことをささやかに祈りたい。 今回は、和博さんが土佐の田舎料…

雪の雲辺寺「五百羅漢」

空海という人はどんな人だったのだろう。人間の能力、可能性はどれだけ広いのだろう。私たちの今と同じ人なのに、とても大きな存在に思える。 雪の山道を上りながら二時間強、そろそろだよ。先行する和弘さんがつぶやいた。 なんだこれは。今も昔も同じ時間…

雪の雲辺寺「予定変更」

今回の四国訪問は久しぶりに関西からはトミーさんと一緒での行動となった。当初の訪問予定は梶ヶ森だったけれど、先行車の立ち往生で急遽予定変更、前から一度は訪れてみたかった雲辺寺にUターンすることとなった。さて、どんなところなんだろう。 ■雲辺寺(…

御在所山「ささやき声」

鳥居をくぐると空気が変わった。 一歩一歩階段をのぼるごとに、時を遡り過去へ過去へと登ります。 歩を進めるごとにだんだんと、匂いがこくなり すこしづつ、気持が和らぎ優しくなるのに気づく。 はっけよーいのこった。 どこか遠くから、奉納相撲の声が聞こ…

御在所山「忘れられた場所」

人が山を離れ、街に降りて半世紀近くが立ったのだろうか。 つい最近までといっても、祖父の代、そう明治・大正辺りまでは 当たり前のように、人は山で暮らし、山に神を祀り、山自体を神として 崇めていた。 街に降り、人が多くひとところに集うようになった…

西熊遊山「森あるき」

山に通う楽しみは人それぞれ。 わたしの場合は、森歩きが好き。 宝物を探しながら、ゆっくりと森を眺めるのが好き。 訪れるたびに、驚きと新たな不思議に出会える場所。 素敵な体験ができる場所。 命が生まれ、くるくると回る場所 日頃忘れていることを思い…

また行きたいな

どこまでも続く山並み右に、瀬戸内海が輝き左に、太平洋が遠くまで続いていた。 日が沈み音が消え星登り 星消える 秋雨前線が停滞するなか、台風までやってきた。スカッとした秋晴れが恋しい。 また行きたいな。

西熊遊山「忘れ物」

さあ、ここがあそこが西熊山ですよ。いつもは、反対側から見ている場所に立つ。ここからの景色はいつもの場所に負けず劣らず雄大だった 今日は天候もばっちり!ここで荷をほどきましょう。河童さんは、最新のテントの初披露。どんな使い心地かなと、子供のよ…

西熊遊山「時よ止まれ」

木々を抜け、笹原が現れ始めた。もうすぐ稜線だ。 あの頂がきょうの寝床。雲も流れ出し、青空がどんどん広がっていく。もうすぐですよ。 四国の山は、海底から強い力で押し上げられ、独特の地質が特徴的。風化したいわばにイワラッキョウの花が風に揺れる。 …

西熊遊山「山頂に向かう」

夕闇が近づく西熊山頂 「ぴーよー」 カンカケ谷に切ない声が響き渡る。 奥物部は今、すみかを失った鹿達が集まり、森の許容を超えてしまっているようです。20年前の森は、背丈ほどの笹で覆われていたという。所々に残された黒い残骸が痛々しい。 でもこれが…

西熊遊山「時の流れ」

桂の葉はゆっくりと色好き始めていた。もうすぐ辺り一面あまーい香りが満たされると思う。 沢沿いの道、秋のは名達はそれぞれのお気に入りの居場所で花開く。トリカブトの花は、ガレ場に多い。 すこし腰を下ろして眺めていると、残り少ない花の蜜を求めて花…

西熊遊山「カンガケの主」

今回、案内いただいた道は、光石からカンガケ谷を遡り、お亀岩経由で西熊山目指す道 ろくべいさんに頂いた地図を開き、事前に頭に入れておく。 おまかせもいいけど、事前に道を頭に入れておくことは大切ですよね。 最初のうちは、装備も何持っていけばいいで…

西熊遊山「どきどきわくわく」

三嶺界隈へは、さおりが原の野宿で始まり、6回目かな。 徐々に山域の地形が頭に入り始めた。 山を歩いていて、自分の位置関係が想像できるって大事だということを教わった。通うことでその山域が自分のフィールドとなり、俯瞰するように自分を感じることが…

西熊遊山「またきたよ」

猿板を通じて河童さん達と歩き始めてはや5年半がすぎました。日々経験を分けていただき、今までの自分の経験とミックスし新しい感性が生まれ続けることで、年々と野山歩きの楽しさが増しているように思えます。 それまで、野山をあるくの好きだったけれど。…

つながる記憶

人は記憶を記憶を繋ぎあわせ、連想させるとう不思議な能力が備わっていると思う。それは本能とは違うもの。目で見て体験した物と、先人の見た記憶と結びつけ学ぶこと。 この不思議な能力は成長する楽しみでもある。たとえば、訪れた場所を思いだし、先人の記…

ウスバシロチョウ

下山の道すがら、ふと一本の枯れ枝に目が行った。 あ! ウスバシロチョウだ。 この春、家の近くを歩いていて気になった草 「ムラサキケマン」を食す蝶、ウスバシロチョウとこんな場所で 出会えるとは。 そうか、君はここにいたのか。 noronoyama.hatenablog.…

森のなかで思ったこと

奥物部の森は、気持ち良いほどきれいさっぱりとシカ達によって食べられている。 いま、あちこちで森の生き物達との衝突のニュースが流れてくる。熊に襲われた。猿やイノシシに畑を荒らされてた。シカに山を丸裸にされた。などなど。 その原因としてもっぱら…

森に抱かれる

天を見上げながら眠りにつく。 木のこすれる音、遠くの方でシカの鳴く声谷の奥でさえずるアオバトの悲しげな歌森では様々な声がして音がする。 森に抱かれて眠るということを今回の野宿でとても感じた。 快適な寝床づくりを河童さんに教えてもらった為なのか…

寒峰「雪舞う山麓で思うこと」

あれ、雪が舞い始めたね。 今年は春の訪れが遅い。 そろそろにしようか。 楽しかった山の宴会もそろそろ切り上げ。 ■山座同定 一番左が天狗塚だろうな。 あースッキリした。 河童さん達が話してた。 帰宅して、ろくべいさんに頂いた地図とにらめっこ なるほ…

寒峰「笑い声響く」

今回の寒峰遊山 数年ぶりに徳島のsigeさんと再開した。 お久しぶりです。 ブログを通じて広がった仲間たち。 不思議な不思議なご縁です。 一つ鍋を囲み同じ飯を食い、共に笑い語りあう。 飯が同じ血となり肉となり絆深まる。 楽しいね。 笑い声が響き、山の…

寒峰「ルイの目」

子供に戻りたい。 ルイと出会ってそう思った。 今回は、初めて出会った福寿草に出会って、夢中になってあまり一緒に遊べなかったね。 もっともっとルイと話して、遊びたかったな。 一生懸命雪を丸めるルイ いたずら好きのルイ 今度は本気の雪合戦しようね。 …

寒峰「福寿草芽開く時」

お日様優しく地を照らし、春風吹き始め 小鳥さえずり、気ゆるみ心うきたつ 山かすみ、木々ほころび始める頃寒峰のガレ場の斜面、雪溶け始めると福寿草が芽吹き始める。 今回、寒峰を訪れた初めて野生の福寿草に出会った。 こんにちは。春告げる花、福を呼ぶ…

臆病になる

雪山で痛ましい事故が起こってしまった。 高校生といったら、初めて友人同士で夏山に上った時の年齢だよ。なんといいうことだ。 私自身、里山歩き以外の山歩きを頻繁に行い始めたのが猿板さん達と知り合ってからなので5年前ほど前雪山を始めたのは3年前臆…

分岐点

先日の塔の丸遊山で、5年ぶりの再会をした「ろくべいさん」ご夫婦との約束を果たす為、春霞の瀬戸内の海を渡り高松向かった。 節目の時には人との出会いがあり出会いが人生の道を方向づけ出会いの中で人は、新たな可能性を見つけると思う。 今までに沢山の…

心満たされ、お腹も満足=幸せです。

今回の遊山では、お腹いっぱいいろいろなものを頂いた。 人はお腹がすくとイライラする。 お腹が満たされると、心も満たされる。 阿波の、シゲさんからの差し入れです。 かずひろさんのザックから出てきたのは、でっかい霜降りのお肉の塊。 わー シゲさん、…

綴ること

「文章を書くって何だろうね」 車の中でろくべいさんたちと話をした。 人それぞれあるのだろうけど、文章って続けることで、言葉が生まれ、生まれる言葉が愛おしくなる気がします。 ブログという日記を書くということが こんなに長く続くとは思ってもみなか…

山笑う

笑うと人は笑顔になれる。 笑顔は心と心をつなぐ。 初めましての笑顔数年ぶりの再会を喜ぶ笑顔ご機嫌いかがの笑顔 みんな笑顔で集まると自然と心ゆるみ、笑顔あふれる。 笑顔は人から人に伝搬する。そして、山に住む生き物にも伝搬する。 ぴぴぴぴぴ小鳥の鳴…

雪の中のお誕生日会

じゃっじゃんー なんとなんと、雪の中でのお誕生日会を準備してくれていた。 2月は、かずひろさんと、わたしの誕生月 まったく思いもしていなかったの嬉しさ倍増! のんちゃんのリュックから出てきた、おっきなケーキ えーこんなの入っていたの。 いつのま…

雪の中の楽しみ

この日、森は化粧をしていた。 凍るような冷気で淡い色を醸し出し、そっと白い雪をかぶせる。 馬酔木(アセビ)の花が、まだかまだかと雪解けを待っていた。 薄紅色の娘さんがうつむき加減に春を待つ。 ノリウツギのドライフラワーを見上げると、一瞬の青空…