のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

私市のこと

残りわずか

あっという間に無くなる柿の木もあるが、まだまだ多く残っている木もある。 たぶん渋が抜けるのを待っているのでしょう。 鳥たちはどうやって見分けているのだろう? この柿の木の実は残りわずか。 入れ替わり立ち代りに多くの鳥がやってきて味見をしていき…

やきいも大会のおさそい「楽しいひと時」

『かきねのかきねのまがりかど たきびだ たきただ ばちばたき。 あーたろうよ あたろうよ。 きたかぜ ぴーぷー ふいている。』落ち葉の山に焼き芋と一緒に鉄鍋を埋め込みとっちょしたお楽しみを仕込みます。 ちょっとまった。もういい?!けむたーいい。 煙…

やきいも大会のおさそい「感じること」

おいもと 落ち葉があれば、焼き芋でしょう。(^^♪ 私市尺治(きさいちしゃくじ)の沢沿いで工房を開かれている吉向松月窯さんから、 「やきいも大会のおさそい」のお手紙をいただきました。 ■感じる事 それいけー 落ち葉の山に飛び込む子供たち。 落ち葉の臭…

落日交野山

ビルの林に日が落ちていく。 交野山の大岩からは、大阪平野が一望でき、遠く四国「徳島」の山々まで見渡すことが出来ます。 訪れた者たちはみな、声もなくじっと落日を見つめ続け、ゆっくりとした時の流れを感じる一時。 ひとつ、ふたつと町の灯がともってい…

つるべ落とし

ひやりとした風が頬をなで、うたた寝から目覚める。 秋の夕暮れは早く、あっという間に日が落ちていく。 この秋の日暮れの早さをつるべ落としと言いますね。 釣瓶か、懐かしいな。 ガランガランと井戸のなかにバケツを落とし、 所々コブを作ったひもをたぐり…

木守柿

苗木を植えて、12年が立つ庭の柿の木。 初めての大豊作で、ホクホクだった今年の秋。 最後の一つは鳥達におすそ分けと思って、一つ残しておきました。 ふと、立ち寄った本屋さんで目に飛び込んできた一つぽつんと残った柿の写真 「木守柿」というらしい。…

楽しい予感

昨年は鳥たちが少ないと感じましたが、今年は朝から沢山の声が響いています。 久しぶりにフィールドスコープを持ち出して、散歩に出かけてみました。 やっぱり大きく見えると可愛いな。 稲刈りの終わった田んぼには、様々な鳥たちが集まってきて落ち穂などを…

鰹のたたきとかたの桜

ゆっくりと湯に浸かりながら、コップ酒を楽しみながら、 友人に借りた「神様のかるて 3/夏川 草介」を読んでいた。 すると、 「知っているか、ハル。本場のたたきは、ただ火で炙るのではない。大量のワラを持ちいるのだ。 「おいしいものを食べると元気に…

セイタカアワダチソウ

「きれいだね」って言われることがない(と思う)悲しい花。 花粉症の原因だとか外来種とか、いろいろ言われる嫌われ者。 ただ、少し、生命力が強く、管理されなくなった畑や、荒れ地が増えてきて 居心地のいい場所が増えただけ。 秋風の吹くころあちこちの…

秋祭り:祈る

今年も村のあちこちで柿の実がたわわに実りました。 秋の実りを喜んでいるのは人間だけではないようです。 多くの生き物たちが厳しい冬を迎える準備に忙しい。 今年一年の豊作を神に祈り感謝し、喜びを分かち合う。 自宅の庭に植えた柿も10年が過ぎ、今ま…

村祭り:思い出の種

夏が終わる頃、毎年秋祭りの奉納行事の練習開始のお誘いが来る。 小さな思い出の種が大人になった時、花開き大切な思いに気づく事が出来ればこんな幸せなことはないと思う。 小さい頃、秋祭りの笛の音と、太鼓の音が鳴り響き、楽しい仲間と一緒に毎晩練習し…

村祭り:変わること

生駒山地の山裾の小さな村にも、都市化の波が押し寄せ、年々田畑が減り、住宅が増え、人々の交流が少なくってなているように感じます。 昔は、村々のだんじりを多くの村人たちが力を合わせて引き合っていた。 今では、私市と森の両氏子が天田神社境内で引き…

祭りの跡

この土日に、楽しい秋祭りが開かれました。 祭りの翌日夜の境内。 名残を惜しむかのように、提灯が掲げられています。 空を見上げると月もなく、星が綺麗にまたたいています。

畦道の宝石

黄金色に輝くあぜ道は、人の手によって、定期的に草刈りされたり、焼かれたりする。 生きていくにはとても厳しい場所といえます。 そんな厳しい環境の中、小さな命はきらきらと輝いていました。 田圃と畦の境目や地にへばりついて、草刈りを切り抜ける。 そ…

ゆっくり歩くと

何時も通勤で足早に歩き抜ける道。 気になることがあっても、立ち止まってゆっくりと眺めるゆとりがない。。 休日の朝、ゆっくりと歩いてみるといろんなものがみえてくる。 屋根の上からちょこまかと忙しそうねと覗きこむスズメさん 今日は、こちらから見ち…

私達の生活に無くてはならない主食「米」 生まれた時から食し。 他の穀物では物足りなさを感じる不思議な食べ物。 日本人と切っても切れない穀物です。 今年も、無事収穫を迎えることが出来ました。 水の神、山の神、田の神、風の神 本当にありがとうござい…

小さな思い出

小さな愛らしい子供たちの声と、みんなの笑顔があふれた運動会。 村の子供達が集う「あまだのみや幼児園」は、かつて神社の境内にあったとのこと。 日頃静かな境内も、今日一日は賑やかな歓声に包まれます。 思えば、神社って村の寄り合いの場所だったのでし…

お月さまに会えた

夜半過ぎには風雨も止み窓の外には静けさが戻ってきました。 ふと目が覚めると、障子を通してうっすらと月明かりが差し込んでいました。 窓を明けると、うす雲の向こうにまんまるのお月さまが姿を現していらっしゃいました。 どんどんと雲が流れていきます。…

月と仲良くなりたい

今日は十五夜。お月見のはずが。。。 台風襲来で嵐の夜になりそうです。 天気が崩れ始めた28日金曜日の深夜。 満月に近づき、月は青白い月光を地上に降り注ぎます。 闇夜を明るく照らす光は、本当に不思議な力を感じます。 その力を、たくさんの生き物に一…

運動会(^_^)

最近では、春に運動会が開催されるところも多いと聞きますが、やはり運動会は秋! と思うのは、考えが古いのでしょうか(^_^)この辺りでは、中学校の運動会を皮切りに、小学校・幼稚園と運動会が続きます。 中学生になると、リレーにも迫力が出てきます。 こ…

夕暮れに秋を感じる時

夕暮れ時、優しいかぜが吹き抜け、ススキの穂が夕日に照らされて光り輝きます。 夜の花、オシロイバナが開き始めました。 夜の花、朝の花、昼の花、子孫を残すためいろんな戦略を立てているのでしょうね。 もうすぐ満月。大きなニレの木?の葉っぱも風にゆれ…

おすそ分け

朝晩はとても涼しくなりました。 ■朝の花 夏の早朝にしか会えない花。 夏の朝を楽しませてくれる朝顔の花ももうすぐ終わりですね。 木立の遥か上に朝の光に照らしだされれる星の吊り橋。 早朝の森に、星の雫を探しに出かけました。 ツユクサ(露草)も、朝顔…

小さな探検

天の川。交野ケ原に流れ、人々の生活と密着しているいっぽんの川。 堰堤から水が引かれ田畑を潤す。 数年前に再整備された水辺に人々が戻って来ました。 最近では川で水に触れる環境が少なくなっているのが悲しいことです。 私市橋から日の出橋、水辺広場に…

里山の朝

夏の朝は日が上がるのが本当に早いですね。 お弁当をリュックに入れてを、かいがけの道に出かけてみました。 谷間の道は薄暗く、まだ半分闇に包まれ眠っています。 登っているうちに徐々に明るくなってくるかと思いましたが、谷間の街道は思いのほか暗い闇に…

時が止まる瞬間

夕食を作っていると、西の空が輝き空気が輝くことがあります。 そんなときは、ちょっと手を止めて、私市の棚田を見下ろす松寶寺の土手に散歩に出かけます。 ここは、多くの人の散歩道。みんなちょっと足をとめて棚田の向こうの街並みに沈む夕日を眺めていま…

のろやま散歩

■月 毎日の帰宅は、深夜になることが多いのですが、美しい月夜の晩には思わず足取りも軽くなります。 もうすぐ七夕を控えたある晩のこと、雲を通して月が光り輝いています。 ■輝き 朝露に濡れる稲の輝き。まるで、宝石のよう。 丈夫に育って、秋には黄金色の…

かいがけの道

くろんど園地からかいがけの道へとはじめての道を下ります。 傍示の里へと降りる道は、崩壊して通行禁止となっていました。 長靴でしたので行ってみると、道はすでに笹で覆われ藪こぎをしてやっとこさ通れましたが、自然の回復力の速さに驚きです。 傍示の里…

七夕祭り「妙見妙見宮」

近くにはあるのですが、もう一つの「星田妙見宮」の七夕祭りに訪れるのは今回が初めて。 茅の輪をくぐり抜けてお参りの道が始まります。 この地に越してきて始めて輪をくぐったときはとても不思議な感じがしました。 本宮へと続く急坂の階段は、薄暗い提灯が…

七夕祭り「機物神社」

七月七日。七夕の日。 昨日から続いた豪雨により、天野川は濁流に揉まれていました。 交野は、七夕伝説が多く残る地。この年に一度のこの日、天野川を挾んで2つの神社で七夕祭りが催されます。 日が暮れると、多くの笹が不思議な空間をつくりだしてくれる「…

蝶がいっぱい

蝶がいっぱいです。 ヒメジョンがあちこちの道端で風に吹かれ、多くの蝶が集まり、思わず「わー!、蝶がいっぱい!!」と叫んでしまいました。 春からよく見るベニシジミ。愛らしい姿と綺麗な紅色に惹かれます。 昆虫図鑑と図鑑とにらめっこして、あれかな?…

早起き

日が長くなり、気持ちのよい早朝散歩が出来るようになって来ました。 出勤前。涼しいうちに畑の手入れをほんの少ししておくと、とても気持ちがいい。 GWに植えつけたキュウリの収穫が全盛期を迎えた頃に、種をまくと、8月にもキュウリが楽しめるよと、隣…

田を満たしていく水

むろいけ付近から流れ出た命を育む水が、谷を下り次々と田を満たして行きます。 満たされた水は、様々なものを写し取る、命の鏡のようです。 爽やかな初夏の風が吹き抜けていき 一羽の鳥が、生きる糧を得ようと真剣な眼差で一点を見つめています。 今日の晩…

アザミ

この休みで、私市村の田にも水が満たされ、夜はカエルの大合唱。 子供の頃の田植えが思い返されます。田の畦に残されたアザミは、ポツンと寂しそうです。 近づいて、覗いてみました(^^♪ トンガリトゲトゲの花ですが、不思議と惹かれ、とても好きな花です。 …

金環日食

星々が互いに引かれ合い、交差する。 悠久の時を超え、遙か平安の時を超え、再び起こる神秘の瞬間が訪れる朝、旗振山に朝日がゆっくりと上り夜が明けます。 今はまだ、何時もと変わらない朝の風景。 畦の草刈が終わり。田植えに向け、水を引く準備にむけ、朝…

ゆるやかな時間

畑では、GWに蒔いた種や苗が元気に芽を出し始め、すくすくと育ち始めています。 基本放任主義でほとんど手をかけずに育てるのですが、これから、ちょっと手を掛けてあげないとね。 サルカニ合戦ではないですが、早く採れたてのエダマメをあてに、早くビー…

黄菖蒲咲く天野川

菖蒲が咲き始め、川の水も暖かくなってくると、人々が川に戻ってきます。 何が採れたのかな?大事に育ててあげてね。 黄色い菖蒲、「黄菖蒲」が、天の川ビオトープに咲き始めていました。 この時期の菖蒲初々しくてとても好きです。 道端には、小さな紫の花…

弱者と強者【茨木さんちの蜂蜜】

くろんどの山裾、私市村に根を下ろし、季節毎の花をもとめ、蜂達と共に移動を行い、美味しい天然蜂蜜を私達にプレゼントしてくれている、茨木養蜂園さんが駅前に蜂蜜を並べられていましたので覗いてみると 4月上旬から採蜜が始まった、初物の「桜はちみつ」…

小宇宙

連休最終日は、晴れている思ったらとつぜん雷が鳴り始める不思議な天気で、午前中に出かけ た春日山では雷雨に遭遇、準備悪く雨に濡れてしまいました。忘れ物には注意しなければいけ ませんね。 その雨も午後には晴れ渡り、カラッとした気持ち良い空が現れ、…

朝ごはん

こどもの日の朝、快晴の空と鳥の声に誘われて、外に出かけてみると、たけのこがニョきり。季節ですね(^_^) 有機無農薬農業をされている先生のジャガイモ畑。朝日に照らされてとても綺麗です。 今年は、温度が低かったせいか、ジャガイモの芽がでるのも遅かっ…

清翠:吉向松月窯

日本最古の道とも云われる、古く奈良へと続く尺治谷は今新緑の真っ最中 ウワズミザクラも最後のひと雫を落とし、初夏に向かって季節は移り変わる頃 翠に包まれる茶室では、毎年お茶会が催されます。 ■九世 吉向松月作<茶碗「桜」> 江戸時代から続く吉向窯…

蓮華

遅咲きの桜が天野川石堰堤を流れ落ちる水を染め 桐の花が咲き始めると 水路が整理され、田畑に引かれ始めます。 山里の田んぼでは、レンゲが花ざかり。 今年はレンゲを植えている田んぼが多いような気がします。 レンゲ畑には、沢山の生き物であふれていまし…

通勤散歩(花の駅)

このところ仕事がバタバタしており、なかなか散歩に出かけることができません(T_T) でも、通勤のちょっとした瞬間を楽しんでいます。 ■私市駅 京阪電車交野線の終着駅。土日には、多くのハイカーが訪れこれからの季節にぎやかになります。 ■河内森 桜の季節…

小さな命

もやに煙る山桜 夜半からの雨が霧雨になる頃、BBQ前の腹ごしらえに、星田園地に向かいました。(^^) ■白い妖精 霧雨の中、白い花がよく目立ちます。 コブシ 双子の桜は、とても仲がよさそうです。 満開のユキヤナギ。雨粒をいっぱい受け取り、花先が目一杯し…

桜の思い出

「小さい頃の楽しい思い出になればそれでいい」 私市村に古くから伝わる伝承を子供たちに伝えようと、結成された古文化保存会。 結成からすでに20年弱とのこと。 日頃は、秋祭りに向けて、笛や獅子舞の練習にみんな打ち込んでいますが 今日は毎年恒例の、…

鈴音響く春の里山

朝目覚めて、自宅の窓を開けると、春が飛び込んできます。 柔らかな日差しに誘われて、出かける里山の散歩道は春色でいっぱい。 田起こし前の田んぼでは、みんなが楽しそうに駆け回り、歓声を上げています。 畦のスズランが、楽しげに風にゆれ、鈴の音が聞こ…

ポカポカ陽気

ポカポカ陽気に誘われて、野山の散歩に出かけると、辺り一面光があふれています。 古びた家の片隅には、アゲハチョウの蛹が残っています。 もしかして、蛹で越冬して羽化した跡?いろいろ考えてしまします(^^) 遠くから見ると風媒花のように、房状にぶら下が…

夕暮れの傍示の里

くろんど園地の湿地に足を運んで見ると、水芭蕉が咲き誇り 初めて見る「ショウジョバカマ」が沼の片隅にひっそりと佇んでいるのを発見し 思わずニッコリ、見とれてしまいました。 ミツバチは、小さな小さな花と格闘しています。蜜を集めているの?それとも花…

小さな競争

■雨上がりの早朝の川原散歩 小さな陽だまり。 沢山の春草が茂り、どんどん生存競争が激しくなってきているように思えます。 少しでも子孫を沢山残そうと、青空に向かって精一杯伸びていこうとしています。 どんどん大きくなあれ。 ジャックと豆の木のように…

雨上がりの夕暮れ

醍醐寺で本当の美とは何だろうということを考えながら帰ってきた山里は、 雨が止んだ空の雲と陽の光が静かな音楽を奏で始めていました。 土手の椿は夕暮の空と、お互いに美しさを競い合い、一瞬の儚い美しさを見せてくれます。 早春の花たちの季節も、もうす…

梅里私市

私市村に住み着いて十数年、改めて見つめてみると、あちこちのお家の庭や、畑の片隅に梅が咲いていることに 改めて気付きました。 ■旧家 農村地帯であった村には、白壁で守られた旧家が数多く残っており、梅の木が植えられているお庭も多いようです。 お祭り…