のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

Lucy Rose

いつの頃からか、人は小鳥から歌を習い 風とメロディーを奏でることを教わった。 なぜか気になる歌声 イギリスのシンガーソングライター「Lucy Rose」が来日し、大阪に来ることを知り 生で歌声を聞いてみたいと心動かされた。 ライブに出かけるのはこれが初…

のろのろ歩き

シロダモかな、クスノキ科にはクロアゲハの幼虫アゲハ系のチョウチョは可愛らしく好きです。 そんなこんなできょろきょろしながら歩いていると、まったく歩が進まない。最近、駅前にトレランのショップが出来たりして裏山も賑わっている。でもね、私は生き物…

サルトリイバラと柏餅

春、サルトリイバラの透明感のある素敵な花を見つけて以来、とても気になる存在になっていた。 さわると痛いトゲは、忍者がお城に忍ぶときに使う、投げ縄のよう。 クキクキとトゲと、トゲの横に延びるツルの二つの道具を巧みに使い、空へ空へ登っていく。 高…

サルトリイバラの葉の裏に

春先から、食草を意識して歩くようにしている。 ルリタテハの幼虫の食草は、ユリやホトトギスの仲間、そしてサルトリイバラの葉 この日、くろんど園地の山を散歩しながら大きくなったサルトリイバラの葉を意識しながら歩いて見た。 サルトリイバラの葉っぱに…

今年のゴブリン

地面にはいつくばってカメラを構えていると、何がいるの?通りがかりのおじさんに声をかけられた。 「ゴブリン」がいるんです!と言うわけにもいきませんよね。ゴブリンは、ヨーロッパに伝わる伝説の生物で、映画にもよく出てきますよね。トチさんがゴブリン…

第42候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」

■禾乃登(こくものすなわちみのる) 穀物が実り始める頃。田の稲、花開き始めていた。 この夏は天候不順の影響で、各地で野菜が不作とニュースで報道されている。 私の耕している小さな家庭菜園でも同じで、ピーマンなど不作だった。 しかし、周りを見渡せば…

ムラサキシジミ

薄暗い照葉樹の森を歩いていると、時折はっとするほど美しい小さな蝶がひらめくことがある。 鮮やかな紫色の羽を持つ、ムラサキシジミとムラサキツバメです。今回であったのは、羽の下側に突起がないのでムラサキシジミ羽を閉じると薄暗い闇にとけ込んでしま…

月の力

狼男なども満月の夜にに変身すると言われ、月には不思議な力が備わっていると古くから考えられてきた。 月夜に向かって花ひらく、夜咲きの睡蓮がある。 昼間太陽が天にある時は静かに眠り。 夕闇が訪れると静かに花開き始める。 一枚、二枚と花びら開く。大…

ヤマトタマムシ

夏から秋が同居する空の元 私市植物園の桜山で空をみあげていると、独特の姿勢で飛ぶ姿が目に入った。 ヤマトタマムシだ。 その姿を追いかけると、一本の山桜に着地した。 この山桜は、年を取り上部が枯れかけていて、これまでも何度かヤマトタマムシがいる…

ツクツクボーシ、ツクスクボーシ子供の頃、この蝉が鳴き始めると夏休みの終わりを感じたものです。ツクツクボーシは鳴き声がそのまま、蝉の名前になったのか、とても親しみを感じます。 蝉の季節はもうすぐ終わり。今、森のなかには沢山のセミの抜け殻があち…

夏休み昆虫観察日記「命」

生命毎の寿命は異なり、生きている時の流れが違う。この夏に生まれ、生きた命はどれぐらいあるのだろう。 命短し虫たちは、精一杯生きることが出来たのか。無事、命をつなぐことが出来たのか。 自らの血を残すことが出来たのか。生きた証を残すことが出来た…

夏休み昆虫観察日記「森の中」

広葉樹の森、照葉樹の森、針葉樹の森と教科書では葉っぱが違う森だよと習って、分かった気になっていたが、実際に森に足を踏み入れ体験してみるといろんな発見や気づきがあるよ。 まず、明るさが違う。そして、温度が違う。 そして、生き物が違う。音が違う…

夏休み昆虫観察日記「水辺」

存在自体が命と直結していて、命に大きな影響を及ぼすものがある。それは「水」 瑞穂の国と呼ばれる日本は、水がはぐくんでいるといってもよい。古来、人は水と戦い、水を利用して暮らしていた。 そして、昆虫も人と水とをうまく利用してきた。 ここ、私市植…

夏休み昆虫観察日記「雑木林」

燦々と太陽がきらめく草むらをすぎると、下草が刈られた雑木林が広がる。すこし前までは、裏山は入り会いの山として、地区共同で運営されており、人々が草を刈り、薪を取り、日々利用していた。私市植物園の雑木林は、そのころの姿に近いのではないかと思う…

夏休み昆虫観察日記「草むら」

草むらは、虫たちの隠れ家であり食料であり、狩り場でもある。 夏の日差しがさんさんと降り注ぎ、夏の花が風に揺れる。花はかっこうのごちそうを提供してくれるレストラン。 蝶や蜂はごちそうに夢中。近くで見ていてもその一生懸命さがよく分かる。 ごくごく…

夏休み昆虫観察日記「はじまり」

夏休みといえば、海・山・川そして虫取り!宿題ほったらかしで遊び回るのは、子供の頃から変わらない。。 虫探しで重要なのは、環境を感じること。草原、木陰、明るい雑木林、暗い林 虫達は、自分たちの暮らしやすい場所、好きな食べ物や住処、産卵に適した…

変わりたい

変わりたい。変わりたい。 毎日思っていた。 今いる小さな世界から、大空に飛び出したいといつも思っていた。 その夢が今日かなった。 とうとうこの日がやってきたんだ。 でも何だか少し寂しい気がする。 いままであれだけ大きいと思っていた世界が急に小さ…

立秋ー寒蝉鳴(ひぐらしなく)

季節の移り変わりを感じるのは、気温だけでなく ふとした時に耳に入ってくる音だったりする。 ■蝉の声 ハルゼミが鳴き始め命の鼓動が始まる。 続いて、アブラゼミやクマゼミが真夏の主役となり ツクツクボウシやヒグラシのもの悲しげな声が聞こえ始めると そ…

夏の終わり

お盆をすぎると季節が変化する気がする。昨日、今日と扇風機で過ごせてしまい、窓を開けたまま寝ると、夜半には肌寒く感じてしまった。暦の上ではもう立秋も半ばにさしかかる。 夏休みも半分がすぎ、子供たちも宿題が気にな利始める頃かな。 萩、すすき、桔…

かっこいい

夏は虫たちの季節。 虫たちはとてもいきいきしている。 みんなの姿を見ていると、なんだか「いきいき」の力を分けてもらうよう。 チョウチョにカマキリ、トンボにバッタ みんなみんな、かっこいい。 一生懸命生きているって、なんだかかっこいい。 一生懸命…

さぼてん

私市植物園の一角に、さぼてんの温室があるが、研究施設のため立ち入ることが出来ない。少し前に、温室の前のスペースにサボテンを展示するエリアが出来たのは知っていたが、あまり立ち寄ることなかったが、トンボに導かれるように覗いてみたら、そのどくと…

ルリモンハナバチ

私市植物園に青いハチが飛び回ってるよと教えてもらった。 アキノタムラソウがお気に入りのようです。 ■ルリモンハナバチ(通称:ブルービー=青いハチ) ハチ目コシブトハナバチ科 とても少なくなっているハチで、スジボソフトハナバチに労働寄生するという…

きっとだいじょうぶ

夏、H2Oはとても活発になる。 降り注ぐお日様に照らされて、どんどんどんどん天に登る。 天に登った小さな分子はお互いに化学反応を起こすんだ。 雷を生み 音を生み 風を生み 水を生む ゴロゴロゴロ 空の上で雷さんが踊り始めた。 ゴロゴロゴロ ドッシーン …

おっちらほ、おっちらほ

げこげこげこ げこげこげこ 水が抜かれた田んぼの片隅に残った水たまりが騒がしい。 なんだなんだ なんだなんだ 尻あげて、おしりだして。 なんだなんだ。 んん なんだか、白黒のものが浮かんでるぞ。 おやおや 卵じゃないか。 そうか、卵を産んでるんだ。 …

枝垂槐(龍爪樹)の花

ぶーん、ぶーん 賑やかな羽音が響き渡る。 見上げると、白い小さな花が沢山垂れ下がっている。 シダレエンジュの花です。 ■槐(エンジュ):花言葉:幸福・上品 中国原産で、寿命が延びる=延寿と読みむため、学問と権威のシンボルで高官に出世すると庭に植…

プーン 耳元でその音が響くと、反射的にその主を探す。 日本の夏とは切っても切れない。”蚊”はなぜ人の血を吸うの? 実は、人の血を吸うのは、メスだけなんだ。 オスは草の汁なんかを吸って生きている。 メスは卵を生むため子孫をつなぐため、危険を犯して人…

森のレストラン

クヌギの木を見上がると、小さなドングリが膨らみ始めていた。 夏、クヌギの木の樹液が滲み出る場所は、昆虫たちのレストランとなる。 森のレストランはいろんな昆虫たちで大賑わい。 お! 今日もノコギリクワガタが席についている。 んん よく見ると、大きな…

大切にしたい時間

沢沿いの道に小さな花が無数に散っていた。 空を見上げると白い花序が風に揺れている。 真夏に咲く、リョウブの花だ。 若葉はご飯などに混ぜて食すことが出来、飢饉などの補助食として利用されてきた木だ。 ふわり、綿毛が目の前を通り過ぎる。 そこだけ空気…

つる

いま、野山を歩いてみると。 あっちもこっちもツルが芽を伸ばしてるよ。 左回り右回り。 そしてまっすぐ。 頼りになる人を探して手を伸ばす。 その形は様々で、まるで心を持った人の叫び声。 あー おー いー おー うー 叫び疲れたものは頭をたれて少しおやす…

大暑

夏がやってきた。 大きな向日葵が咲いた。 「大暑」 一年で一番暑い季節。 この暑い夏を喜ぶのは野の生き物たち。 夏は生き物の季節、恋の季節。 みんないきいきと恋を育む。 ニイニイゼミも出てきたよ。 いろんな生き物が出てきたよ。 河原では小さな赤ちゃ…