秋の豊作を祝う村祭り、村の旧家のあちこちの門の前には、御神灯が掲げられ、神様を迎える準備が進みます。
院田のお地蔵さんにも、沢山のお供え物
子供みこしとが村中を練り歩きます。
天狗さんも5年前に世代交代、一本下駄で練り歩く姿も様になってきました。
葦笛、太鼓、鐘の音につられ、獅子が登場、ひょっとこと獅子の軽快な舞を楽しませてくれます。
若宮神社奉納
剣の舞は、古くは伊勢神社まで修行に行っていたということ。
(息子もだいぶ上手く舞えるようになってきました。)
天田の宮神社奉納
日も暮れて夜を迎えると祭りの本番、婦人会の用意していただいた食事と、お神酒をたらふく飲み、伊勢音頭を歌いながら、「だんじり」の宮入に向います。
「ヤレヨーオイナー
さてもどなたさんも(ヨイヤセーコリャセー)
ご苦労さんでござる(ヨーオイセードーコセ)
ご苦労ごついでによ ごいっとさん 唄たのむ」・・・・・
楽しい秋の宴は、ゆっくりと過ぎていきます。