のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

都会の森へ出張散歩

日本の首都東京、そのまた中心である皇居周辺。
出張場所が東京駅近でしたので、半蔵門近くにホテルを取り、早朝の都会の森に散歩に出かけました。

皇居外周の歩道は、皇居ランとして歩行者との接触などが問題視されニュースで話題になったりもしていますが
同時に大都会の真ん中にポッカリとあいた緑の浮島として、多くの生き物が暮らしています。

時と共に刻々と、様々な表情を見せてくれる楽しさは、喧騒に囲まれた都会の中でも一緒です。
そんな一時を感じ、のびのびと過ごしたい思いが、人々を惹きつけるのでしょう。

ユリノキ(別名:ロウソクの木)の街路樹は、明治時代に植えられたものなのでしょうか?

仕事も無事終了。少し早めに終わったので、皇居一周することにしました。
江戸城本丸跡では、思い思い過ごす人たちの憩いの場所。

ただ、場所柄か警備の方々が多く、すこし緊張した雰囲気になってしまいます。
昔訪れた、イギリスのバッキンガム宮殿のように、もうすこし華やか。。と、言うよりは、日本を感じさせてくれる制服にしてくれると楽しいのかもしれません。
 
海外の人々も多く訪れる、園内は多くの木々に囲まれ、美しい日本の紅葉の世界にいざなってくれています。
 
近代への情熱に溢れた一時代にも思いを馳せながら、夕暮れを迎える濠をめぐるのもまた楽しい。

整然と植えられたみごとなクロマツ林に別れを告げ、なかなか楽しかった出張散歩も終わりました。