のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

初夏に向かう植物園の花木達

週末の昼下がりの植物園にお弁当と、図書館で借りた巨樹の本を持って出かけました。

桜も散った木陰のベンチでお弁当。少しずつさくらんぼの実が実り始め、時折鳥たちが訪ねてき
ます。熟すまではもう少し待たないとね。

時折、コゲラの夫婦が樹の幹から樹の幹を走ります。
本当に「走る」と言った表現がぴったり、なぜ落ちないで翼も使わずに歩けるのでしょう。

園内のあちこちでは、春の花が気持ちよく風の子守歌に揺れています。

ニガナの花も、春を楽しむかのようで素敵です。

GWには、花芽だったトチの花が1週間たった今、満開です。
沢沿いで大木になる栃の木は、とても好きな木の一つです。
芦生の栃の大木にまた会いに行きたくなってしましました。

早春に花火を咲かせたミツマタの木は、新芽がピン!と猫のしっぽの様に立っていて、なんだか
愛くるしい(^^)
枝という枝すべてが、ピンとたっていて面白いな。

ユリの木広場では、大きな大きなユリの木の梢に花が咲いています。
なんて言えばいいのでしょうか、外国の花って感じがします。
日本の花木はなんか優しい感じがするのは私だけでしょうか。
 蕾と去年の鞘