草原に、私の好きなネジバナがポツリと咲いていました。
とんがった矢じりのような、キリッと背筋を伸ばしたような凛とした姿。
そして、下から上へ上へと順番に小さな花が開いていくネジバナに何とも言えな
い魅力を感じます。
満開だったシロツメクサの花ももうすぐ終わりを迎えようとしています。
時折、ピンク色が入った花びらを持つものもある様です。
幸せの四つ葉のクローバーとして、トランプのマークとして、古来から、人々の生活の中にちょっとしたエッセンスをもたらしてくれる花ですね。
ベニシジミが飛び立った後を追いかけると、少し色の違うシジミチョウが求愛しています。昔から家の近所でよく見かけた、ヤマトシジミですね。
よく見ていると、食草のカタバミの葉の裏に卵を産み付けているようです。
卵は、小さすぎてよく見えませんでした(^_^;)
小さな小さな卵からちゃんと、赤ちゃんが生まれ出て、やがて蝶となり、花から花へと飛び回るんですね。
■おぼえがき
蝶の写真を取って、名前を調べるようにしていると、最近、なんとなく種まで雰囲気で分かるようになって来ました。
このギガントみたいな形は、シャクガ
ウスアオエダシャク
グライダーみたいにかっこ良いのは、タテハチョウですね。
少しづつ分かるようになってくると、さらに野山の散歩が楽しくなります。