のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

梅雨散歩

捩花の巻は左巻き、右巻きが混在すると教えていただいた。
さて、ヤマフジは、右巻き?左巻き?

サルトリイバラは、棘と巻きひげで絡んでいくんですね。
蔓植物を見ていると、様々な作戦で、上へ上へと一生懸命伸びて行こうとしている姿に見入ってしまいます。

■梅雨の花
今週は、久しぶりに土生川から登り始めます。
白いツユクサによく似た花が谷あいに光っています。
日本のツユクサとは違い、6月の今。梅雨の季節にひんやりと暗い谷間に咲く「トキワツユクサ」のようです。

こちらは、冬にハットするほど、鮮やかなオレンジ色の実で目を楽しませてくれたクチナシが、純白の香りた
つ花を咲かせています。とても良い香り(^^)

■虫こぶ
虫こぶは、アブラムシや寄生虫により、植物の細胞が過剰反応したもの。
この植物の名前の由来となった、イノコズチとは、イノシシの蹄のような虫こぶが出来ることによる。

秋に地上部が枯れた頃、根っこを掘り出したものは、さまざまな効用があるらしい。
身近な植物に、古人はさまざまな効用を見つけられているのには、頭が下がります。

■台風後
台風後の散歩道には、沢山のキノコが生え始めていました。
 コンペイトウキノコ
 オレンジきのこ
これから、夏・秋にかけてキノコの季節がやってきました。