のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

里山の朝

夏の朝は日が上がるのが本当に早いですね。

お弁当をリュックに入れてを、かいがけの道に出かけてみました。

谷間の道は薄暗く、まだ半分闇に包まれ眠っています。


登っているうちに徐々に明るくなってくるかと思いましたが、谷間の街道は思いのほか暗い闇に包まれています。

こうして見ると谷間と尾根では、日照時間もだいぶ違うのがよく分かります。
少しのことですが、そこに生活する様々な生き物にとってはとても大事なことなのでしょうね。

明るくなるまで時間がかかりそうなので、引っ返しているとブーンとなにかが飛んできました。
久しぶりに見るカブトムシ。子供の頃はとても巨大に見えたのですが、カブトムシがちっちゃくなったのか、私が大きくなったのか。。。

日が昇ると同時に、あちこちで農家の人々が農作業を初めます。
みんな朝早いですね(^^)

いきものふれあいセンターに足を伸ばすと、冬の間水を抜かれていた白旗池は満水の水に満たされていました。
今年は残念ながらあまり冬鳥とは出会えませんでしたが、ひとつがいのカイツブリの家族が、朝日を浴びながら猟をしていました。

ここは里山なんですね。沢山の人がが朝の散歩に登って来るのには驚きました。

ベンチに陣取り、ゆっくりと朝ごはんをいただきました。
そとで食べるごはんは、どうしてこんなに美味しいんでしょうね。