■岩煙草(イワタバコ)
水しぶき散る赤目四十八滝の散策路。ちょっと恥じらう、うつ向き加減の岩煙草。
初めて出会ったのですが、湿った岩場に生える涼しげな姿が魅力的です。
荷担滝(にないだき)
葉っぱがタバコの形に似ているのでイワタバコと言う名前がついたという。
子供の頃はあちこちの畑にタバコが植えられていましたが、最近ではほとんど見かけることがなくなり、タバコの葉っぱを連想出来る人も少なくなってきているのでしょうね。
雨が振ると岩場から滝のように雨水が降り注ぐ雨降滝。散策前の昼過ぎに雷雨が降ったようですがどうだったのでしょう。
雨降滝
岩煙草の若葉も食べあっれるとのこと、こちらは河童さんに教えていただいた「ウワバミソウ」。。。ですよね。。。
ちょっとしがんで見ましたが、たぶん間違い無いと思いますがちょっと自信が。。。
■静かな時へと戻るとき
夕方には爽やかな風とともに青空がもどってきましたが
岩煙草咲く渓谷の日暮れの訪れは早く次第に日が陰り始めると人々は帰路につき、渓谷はまた静かな時間へと戻っていきます。
夕日に照らされる緑と、暗闇に戻っていく滝の淵が対照的な道を下る。
この神秘的な時間帯が好きです。