連日天気が不安定です。
私市植物園に読書に出かけましたが、次々と雲が湧き上がり、昼過ぎには太陽が翳り始め雷鳴が聞こえ始める。
不気味な雲が地上近くまで垂れ下がって来て、嵐が近いことがひしひしと感じる。
いきなり強い風が吹き抜ける。
それを合図にしたかのように次々と谷を駆け抜けていく。
大木の防波堤は大地に足を踏ん張り、迫りくる嵐に力をためているかのよう。
とうとう空からあふれた雨粒が一粒、一粒落ち始めてきました。
駆け足で植物園を後にします。
光の中を斜めに雨粒がまるで映画のスコールのように振付け始めています。
急がないと。
嵐は、人や森のつごうなど考えず突然やってくる。
その圧倒的な力は何なのでしょう。
自分の力の小ささをつくづく感じてしまいます。
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あ、今年初めてカネタタキの泣き声が聞こえる。
チチチチチ、チチチチチ。。。。
秋はもうすぐそこまで来ていますね。