のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

秋の七草「撫子」

この辺りでは余り見ません。。
河原撫子とも呼ばれますので、河原のほうに生えているのでしょうか?
8月の終わりに伊吹山登った時に出会ったのと、伊賀上野の植物園で出会うこと
が出来ました。

「愛児を失った親が、その子の愛した花を形見に撫でた」のが名前の由来だとこ
か。そんなことを思ってしまうと、ちょっと悲しい感じの名前ですね。
藤袴と同じように、この花も少なくなってきているように感じます。
葛のように元気いっぱいにのびのび育つ子もいれば、肩身が狭くなりだんだんと
少なくなっているようです。
平安の昔から親しまれた物たちも、何百年、何千年と生き残っていくのは本当に
厳しいことなのですね。