くろんどの山にも紅葉の神が舞い降りてきました。
みどり・きいろ・そして枯葉色
いろんな色が混ざり合って展覧会のようです。
タカノツメが黄色く淡く、森の中でひときわ目立ちます。
さわさわと、風が吹くたびに、カサ・カサと音を立てながら
一枚二枚と葉っぱが散っていく。
豪華な紅葉もたまにはいい物ですが、私はこの里山の紅葉が好きです。
木枯らしが吹き始めると葉っぱの洪水となり、森の堆肥が作られていきます。
自らの体で自らを作る。
すごい能力を持っている植物たち。
眠りにつくまで、もう少し楽しませてくださいね。