のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

山の辺の道「里の道」

山裾に続く道は、ささやかな感謝の気持ちがあちこちに感じられました。
 
村人が共同で掃除を行い、新年を祝う。
何処でも見られた、そんな暮らしがこの場所にはきちんと息づいているようです。

無人販売の売店も、お祝い気分が漂っていますね(*^_^*)
柚子、吊るし柿、里芋、菊芋、ムカゴなどなど

それぞれのお店で少しずつ並んでいるものが違い、覗くのが楽しくなってきます。

キリリとした空気が取れた野菜をゆっくりと料理してくれる。

せかせかせずに、ゆっくりと待つこと。

かならずいいことがある。

大きな柿の木の側で、一服していると

ヤブの中から鶯が顔を出してくれた。
あの美しい鳴き声が聞けるのはまだまだ先。
ゆっくりと今の季節を楽しむことにしましょう。