のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

春の七草「はこべら」

繁縷(はこべら)・・・ハコベ 花言葉追想

小鳥や、鶏の餌にするようです。
血液を浄化し、乳の出を良くし、髪を黒くするという。
昔はハコベの知るに塩を加えて焼き、粉にしたものをハコベ塩といって、歯磨きにしたらしい。
歯茎の出血や歯槽膿漏の予防にもよいそうです。
 参照:牧野日本植物図鑑
これは近所にいくらでもあるぞと思ったら、これは花柱(真ん中のクルクルとしたの)が
5個ある「ウシハコベ」でした。

こちらがハコベ
花柱が3つです。

1枚の花弁(花びら)が分かれて見えるので、2枚×5=10枚に見えるのがハコベの特徴。
こちらは、茎が赤っぽい、小型のコハコベですね。

ハコベ、コハコベ、ウシハコベ
ルーペで覗くと、楽しい世界が見えてくる。