神鍋高原のゆとろぎ温泉に入ろうと出かけると、スノーシューがワンコインでレンタル出来る張り紙が目に入って来ました。
これは、借りるしか無いと思い、早速手続きをすませて名色地区の、廃スキー場の回りを散策することにしました。
アカゲラの鳴き声に目を凝らすと、河原の木の間を忙しげに駆け回っている。
賑やかなスキー場から少し離れた林道を選び歩を進めていく。
朝から降り続いていた雪が、ピタリと止み青空が顔をのぞかせて、眩いばかりの光が差しこむ。
春間近の雪は、いっせいに融解へと向かい水滴となり滴り落ちる。
太陽の力って凄いものです。
1時間ほど林道を登り一休み
静かな林の中で、ぼと・ぼとっと雪が枝から滑り落ちる音だけが響き渡ります。
まるで映画のワンシーンを見ているような気がする。
一こま一こまが、音楽と共にスローモーションで流れていく。
また雪が降り始めてきました。
さあ帰ろう。
楽しいスノーシューの初体験(*^_^*)