のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

早春の妖精

銀色の風が野山を駆け回り、早春の妖精たちに光の粉をふりかけると、枯葉の中でじっと待っていた早春の花達がいっせい目覚めます。

目覚めたばかりのカタクリの花は、色も薄く、柔らかそうで、まだまだ眠そう。

暗闇の中に光る一輪の太陽は、見るものの心を惹きつける。

色とりどりに咲き乱れ、風に揺れ。
春の魔法を漂わせる。
ミスミソウユキワリソウ)=
ああ、今年も無事春がきた。
=キクザイチリンソウ=