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のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

仙桜

仙桜(センザクラ)と名付けられて、樽味の大桜は、桑畑の跡地にひっそりと佇んでいました。

今は、放置された桑畑。
そして、お蚕さんを育てた蚕蔵。
かつては、汗水流しながら、この大桜を見上げたのでしょう。

いろんな物語を見てきた、樹齢は千年にもなるという仙桜。

種類は、江戸彼岸桜。
様々な人の営みを間近で見続けてきたこの桜も、近年ようやく眠りにつこうとしている。

保存会の方々が、なんとか樹勢を取り戻そうと努力されているようで、近年、元気を取り戻しているということで、この日も透明感のある、満開の仙桜に合うことができました。
 
ただ、このジャングルジム状に囲われた、大桜を見ていると、本当にこれが正しいのか。
人間のエゴじゃないの?と言う思いが少し頭をかすめました。

本人の意志とは別に活かされる医療技術。
私は、その時が来たら、延命などされず、静かにその時を待ちたい気がしてなりません。