■コバノミツバツツジ
里の桜が散る頃、くろんどの尾根づたいはミツバツツジの淡い赤紫色のトンネルに包まれます。
砂肌が露出し、植物の生息には厳しい環境である尾根伝いは、植物たちが生き抜くには非常に厳しい条件です。
そこで生きていける植物は、限られている。
その厳しい環境に暮らしていける力を身につけた植物の一つがミツバツツジ。
谷間には、時折シロハラなどの冬鳥の鳴き声も聞こえますが、オオルリやヤブサメなどの夏鳥達の歌声が聞こえ始めました。
確実に季節は移り変わり、里山は初夏に向かっています。
淡い萌葱色の山々を見下ろし、季節の食材に舌鼓を打つ。
タカノツメの新芽を入れてみました。(^^♪
ここの所、あわただしい日が続いているのですが、ツツジの森から新たな活力をもらっている気がします。
ああ、よく眠った。(^_^)