のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

桜の里「私市」

土手向かいに、打ち上げ花火が打ち上げられると、里山のサクラの花見も終盤に差し掛かります。

毎年、この大きなカスミザクラが咲き始めると毎朝、窓の外を眺めるのが本当に楽しみです。

見上げると、裏の山々にも霞の桜がぼんぼりのように、ほのやかな明かりを灯しています。
この借景、此処に越してきてよかったと感じる一瞬です。

さあ、雨も上がったし最後の花見にでかけよう。
満開の「兼六園菊桜」の根本に陣取り、一人乾杯です。
 
今年初物の、サヤエンドウは炒めもの。
アスパラはゆがいてマヨネーズ和え。
そして何時もの白菜の花は、今日は胡麻和えにして。
これからの季節、お弁当の詰め物には困りません。

本当に素敵な里に暮らすことが出来て幸せに感じます。