■花筏(はないかだ)
・ミズキ科の落葉低木
・桜の花が散って花びらが水に帯状に浮かんで流れるさま
この花に興味を持ったのは、お気に入りの、かおさんのブログ「はないかだ」から。
どんな花が咲くのかワクワクしながら待っていた。
なかなか花開かないなと思っていると、はっぱの中央にちょこんと、小さな小さな緑色の花開いた。
花とも言えない小さなくるんとしたかわいい花。
こんな小さな花ですが、いろんな生き物を魅了するようで、沢山の昆虫が集まって来ます。
小さなミツバチは、花から花(はっぱからはっぱ)へ忙しく羽音を立てながら飛び回り、
ジャノメチョウは、一心不乱に蜜をすう。
人の瀬の高さほどの小さな低木で葉が茂る樹形。
そのためか、虫達の隠れ家にもなっているよう。
小さなバッタがいたり。
とうぜん芋虫もいる。
へんてこりんな宇宙からきた怪獣もいる。
怪獣退治の蜘蛛もいる。
そこはまさに小さな宇宙。
小さな生き物たちも花の筏に乗って一生懸命生きていた。
はないかだ
目立たないけど大切な、
おおくの生き物の拠り所
ますます、気に入った。