のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

光生まれる時

山が深い眠りから覚めるとき。

キツツキのドラミングの音が森に響き、闇のベールが溶けていく。

光が姿あるものとしてそこに存在する輝く光。

光生まれる瞬間。

世界が命を注ぎ込まれ、次々と生き返っていく瞬間。

小さな波がだんだんと多くなり。
うねり、震え、広がっていく。

光の命が森を生き返らせる瞬間に出会えた気がします。