のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

「味」秋山 徳蔵

一冊の本を紹介された。
「味」秋山 徳蔵

明治生まれの一人の料理人で、宮内庁大膳職主厨長。

しかし、本とは面白いものだとつくづく思う。
一人の男の考え方、感じ方。
しかも、大正生まれての方の見聞き、体験されてきたことを
数十年たった今、追体験することが出来る。

昭和30年発刊のこの本。
図書館に所蔵してあった。
新刊もいいものですが、私が生まれる前の本をこうして手にすることが出来る不思議なものです。