のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

心の鏡

闇の訪れとともに何かが動き出す。

暗闇の森をの中に広がる、静寂の泉。

なんだか引きこまれそう。
怖い。
気味が悪い。
綺麗。
不思議。

人それぞれ池の中に浮かび上がる心の風景に見入り佇む。
真夏の世に浮かび上がった静寂の泉は、人の心を映す魔法の鏡。

静寂の美しさと、恐れとは裏腹のもの。
ものには表の顔と、裏の顔がある。