冬のリース作りなどに重宝する、この蔓状の植物。
名前をヘクソカズラと呼ばれている。
銀杏の実もなかなかに臭いけど、このヘクソカズラはその弟分というところでしょうか。
夏にはなかなか、可愛い花を咲かせます。
真ん中の赤い模様が、"やいと"の痕に見立てて、"やいとばな"とも呼ぶらしい。
"やいと"というと、父の背中に大きいのがあったことを思い出す。
子供の頃、言うことを聞かないと、やいとするよ!と言われて
怖い思いをしたものだ。
父の背中のやいとは、いたずらしたからか、聞いたような聞かないような。
今度帰省したときにでも聞いてみよう。