桜が散り始めると、待ちに待った春本番。
じっと厳しい冬を乗り越えた木々が一斉に芽吹きの歌を歌い始める。
そっと目を閉じ、頬をなでるやさしい風を感じてみると、そこには太陽の国が広がっていた。
小さな太陽どこまでも続いている。
私市植物園にも春に咲き誇るのは、すっとした優しい姿の「日本のたんぽぽ」
日本のたんぽぽは、春に一度だけ咲き誇り、さくらと同じように「たんぽぽ前線」なるものがあるそうです。
日本中がたんぽぽの、お日様で照らされる頃、季節は移り変わっていくことでしょう。