のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

露草とミツバチ

天田の宮神社の鳥居を出て、少し行った道ばたに青あおと露草が茂っている。
いつも、なんとなく通り過ぎていたが、ある日の早朝ふと気になって近づいてみた。

すると、たくさんのミツバチ達が、花に群がっている。
足に花粉の団子をいっぱいつけて、花から花へ飛び回っていました。

器用に、雌しべにぶら下がったり、花の中に顔をつっこんだり
その愛くるしい姿に見とれてしまいます。

畑仕事を終えたあとに再度覗いてみると、どこに行ったのか一匹もいません。
日が昇りお日様が照りつけ始めると、ミツバチ達は、帰ってしまうようです。
 
その理由は、本人達に聞いてみないと分かりませんね。
ミツバチと話が出来たらいいのにね。
もしも話が出来たのなら、たくさんの話を聞きたいな。

さわやかな、夏の早朝のひととき。
静かな草むらで、ミツバチ達は踊っている。
花から花へと踊っている。