のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

立秋「寒蟬鳴」

立秋「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」
ふと気がつくと朝夕に窓から涼風が流れ込んでくる。
カナカナカナ、カナカナカナ
谷向こうの木立の中からヒグラシの声が聞こえた。

里でヒグラシの声やツクツクボウシの声が聞こえ始めると
夏の終わりももう直ぐそこまで来たようだと感じる。

春ゼミから始まる季節の声
ミンミンゼミやアブラゼミの真夏の声に変わり
最後にヒグラシ、ツクツクボウシと移り変わる。

草むらからは秋の虫の声が聞こえ始めた。
新しい季節に胸がときめく。
でも、少しジリジリとした夏の太陽も名残惜しい。

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