のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

水始涸(みずはじめてかるる)

秋分の末候、水始涸
田の水を抜き、稲刈りの準備を始める。

八十八の手間をかけ、まごころを注ぎ込んで育て上げた米が
もうすぐ収穫となる。
我が子と同じ手塩にかけての稲刈りは、とてもうれしいものだと思います。

黄金色に輝き始め、風になびく田んぼを見渡すと、どこかほっとする。
この風景が好きだ。

秋分の初めの頃咲き始めた彼岸花も、そろそろ終わり。
長い眠りに入り、また来年彼岸の頃を知らせに来る。

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