のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

思ひ草

思い草は恋を連想させる草

万葉集』 寄草 作者未詳

道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ


道の端、ふと見るとススキ(尾花)の根本に、不思議な花が咲いている。
近づいてひざまずいてみると、夕日の斜陽に頭をもたげた、不思議な花が佇んでいた。
まるで、恋に悩む乙女のように。

※訳はのろがもじっています。^^;