のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

蝋梅

キンと冷え込んだ朝、透き通った空の下、芳しい匂いが漂ってきた。

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匂いに誘われて、振り向いてみると、蝋梅の花が、青空に向かって

花開き、芳しい匂いを放っていた。

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俳句の世界では、蝋梅は小寒から立春までの間の季語とのことで

まさに今、旬の花。

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冬の花は香りの花が多い印象があります。

蝋梅、梅、沈丁花と、匂いとともに春の足音が聞こえてくるよう。

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そうそう

蝋梅の文字には梅が入っているけれど、梅の仲間(バラ科)ではなく、クスノキの仲間とのことを知り、えークスノキの仲間なんだと知って少し驚きました。

桜もチラホラと花開き始め、寒き中にもゆっくりと春の気配が近づいてきています。

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