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のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

啓蟄(けいちつ)の昆虫観察会

啓蟄の日、私市植物園で、昆虫の観察会が催された。

物事を知る上で、先人達の残した物は宝物だと思います。
見方、視線、感性の向けどころ。
そんな物をすこし盗めるかと、久しぶりに参加してみた。

いろいろと、目のつけどころ、見つけるポイントを教えてもらった。

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■スローな時間
宝物を見つけるには、スローな時間が必要です。
ゆっくり。
ゆっくり。
時間をゆるめて歩く。

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■視点
視点は、虫が好む植物の葉の裏や茂み。

冬季、風が当たらず、日当たりの良い草むらにはキチョウがよく越冬している。

今回は見つからなかったけど、ムラサキスズメがひらひらと舞い出てきた。

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■食べ物を知る

このカシの葉の白い、うどんこ病を食べる黄色いテントウムシが居るんだよ。

あっちこっちの葉の裏をひっくり返してみてみたけれど、強は出会えなかったね。
でも、ヒゲナガサシガメがいました。
まだ春先、ちっちゃいねー

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■常緑樹の葉の枯葉ボール

常緑樹のに落ち葉が集まっているところを枯葉ボールと呼ぶらしい。

ここに、蝶たちが紛れ込んでいることがあるらしい。

よーくみていても、朝の裏の模様と枯葉は区別がホントつきにくい。

あ、ひらひらと蝶が舞った。

追いかけてみると、きれいな模様のウラギンシジミ。この子は、♀なんだって。
♂はオレンジの模様とのこと。
フジやクズが食草らしい。
振り返ると、フジ棚があった。

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■樹皮の裏側

樹皮や、植物の名前の看板の裏は、風が当たらず気温の変化も少なく居心地がいいそうだ。トックリバチのすがあった。

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■食痕

なんかぶら下がっているでしょう。

コウモリガの幼虫の食糞

あのぶら下がっているところの根本に穴が空いていて、そこを除くと幼虫がいる。

幼虫は美味とのことで、奈良の山手の方では今でも食する村があるという。

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■春になると

春の大気と冬将軍が綱引きを始め、三寒四温を繰り返しながら
季節は一歩づつ進んでいく。
人も、虫達も少しづつうごめき始める。

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