読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

小春日和の私市植物園

あちこちで梅の開花の便りが聞こえ始めた。

私市植物園の梅林も八分咲きになった。

f:id:noronoyama:20170305130135j:plain

梅の花の開花とともに、虫たちが活動を始めたよ。

花も虫も気温に敏感だ。 

f:id:noronoyama:20170304125808j:plain

 気温に敏感なのは、人も一緒で、久しぶりにお弁当を作って昼寝に出かけた。

ポカポカ陽気に、ミツバチの羽音

時折、小鳥たちも梅の蜜を舐めにやってくる。 

f:id:noronoyama:20170308200136p:plain

お腹もいっぱいになり、ごろりと横になる。

目の前にはコバルトブルーの小さな花のお花畑だ。

みんなおひさまの光をいっぱいに浴びるように、天に顔を向けているね。

f:id:noronoyama:20170304130258j:plain

そうだ、ポケットの中にルーペがあったな。

近づいて覗いてみることにしよう。

ルーペを目にかざして、だんだんだんだん顔を近づけていく。

f:id:noronoyama:20170304130450j:plain

じーっと

じーっと

見つめていると、不思議な感じがしてきたよ。

なんだか、体が小さくなってきた気がしてきたよ。

f:id:noronoyama:20170304130550j:plain

ひゅーっと春の風が吹き抜けた。

目を開けると目の前に、とってもとっても大きなクワガタ形をした花が目の前に迫ってきた。

面白い形だね。

角の形をしたおしべが二本

挟まれるように真っ直ぐなめしべが真ん中に一本キリッと立っている。f:id:noronoyama:20170305140823j:plain

時折蜜を舐めながら、花のゆりかごの中で一寝入り。

気がつくと、日が陰ってきた。

あ!

f:id:noronoyama:20170305141137j:plain

花は閉じ、ぽろり。ぽろりとちりはじめ。

短い花の命はおひさまが沈むとともに終わるようだ。

春の花は、おひさまと共にのぼり、おひさまとともに沈むようです。

小さな小さな花むしろ

春色の小さな花むしろ

f:id:noronoyama:20170305160207j:plain

儚い命は終わるけど、また明日花開く

次の花の準備はちゃんとできていた。

また明日。元気な命が生まれてくる。

楽しみに待ってるね。 

f:id:noronoyama:20170305160317j:plain