のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

ベニシジミ生まれる

枯れ草色の土手でスイバの葉元で春を待つベニシジミ
幼虫に出会ったのは、まだ肌寒い3月の始め。

noronoyama.hatenablog.com

まだいるかな?と覗いてみようと、穂をのばしたスイバの株を覗いてみた。

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あ!
成虫になっている。

たぶん。あの幼虫が成虫になったんだ。
まだ孵化したばかりなのか、近づいても飛び立ちません。

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でも、ベニシジミのように色が濃くないよなー

いろいろ図鑑で調べてみましたが、よくわかりません。

近くを見るとタンポポで一生懸命蜜を吸っている子もいます。

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もう少しあたりを探してみると、

鮮やかなオレンジ色した、春型のベニシジミがよちよち歩いていた。

この子もまだちゃんと飛べないようです。

本当に孵化したばかりのようです。

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裏側はこんな色

ベニシジミは春型と夏型があるとのこと。

春型と秋深くの個体は明るい紅色で、夏型は黒化するとのこと。

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こっちにもいるぞ。

無事に沢山の子が育ったようです。

良かったね。

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