のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

第二十一候「竹笋生(たけのこしょうず)」

今年はまだ筍食べてないな。

食べて美味しい。

加工しやすくいろいろな竹細工に使われてきた竹は、昔から私達の生活と切っても切れない植物の一つ。

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私が育った家の裏にも竹林があり、タケノコ掘りを楽しんだり

竹馬、弓矢、竹槍にボートの竿なんかをつくって楽しく遊んだのを思い出す。

神社の裏の女竹で豆鉄砲を一生懸命作ったりもした。

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 そうそう、この春私市植物園で竹の花に出会った。

竹はイネ科の植物

花が咲くと一斉に枯れると一斉に枯れると言われている。

種類によって、周期があるらしいが、数十年から数百年の周期とのこと。

まさに、一生に一度出会えるかどうかなんだ。

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※2017/4/11 オオバヤダケ

 

 

植物園の記録では、50年前に一度枯れたことがあるらしいが、そのときは結実せずに地下茎から再生したとのこと。

生命力豊かな竹や笹

最近各地で竹林の枯れた姿を見ることがあるが、人があっての里山だとつくづく思う。