のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

くまのみち「十津川から」

R168、家のすぐ横を通るこの国道は一路南下を続け、太平洋に至る。
今回、そのR168を通る、日本一長いバス路線を使い十津川を南下した。
奈良県八木を発し、新宮に至る

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半分の十津川温泉が初日の終点。
紀伊半島への度はとにかく時間がかかる。
何度か休憩を取りながら各駅停車のバスの旅は結構面白い。

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バレンタインだからどうぞ!
おばちゃんが運転手さんにチョコ渡したり(^o^)
止まるまで立っちゃいけんよと、おばあさんにきちんと怒ったり。
また、素直におばあちゃんも、すまんのーというやり取りがあったり。

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はたまた、6年前の大水害の状況をアナウンスしてくれたり。
そんなやりとりを心地よく聞き、ぶうーんとバスは走る。

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お昼前に出立して4時間がすぎる頃、今日の目的地「十津川温泉」に到着した。
今回のくまのみちの旅の始まりは十津川からとなる。
「十津川」は和歌山に入り、名を「熊野川」にとなる。
この大河はかつて、筏流しで賑わったという。

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宿にあった古い本を見つけ、昔話に目を通してみる。
そぼくな伝承が綴られていた。
こういった話を昔は、じいちゃんばあちゃんかがよなよな
子どもたちに語り聞かせていたんでしょうね。

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古道の道「くまのみち」をたどる旅が始まった。

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