雲の流れによる風の強さ
高いところにある雲、ゆっくりに見えるけれど風強な。
河童さんがつぶやく。
でもこの晴天なら森の中を歩くより、高原歩きの方が楽しめるよ。
その日、その場所の状況を読み、行き先を考える。
その積み重ねが大切な経験になる。
風が集まる場所
風は地形により集まり、地形により薄まる。
立ち止まらなければならないほどの強風が吹き続ける。
5mほど下がると風和らぐ。
地形による風の変化がこれほどとは。
木々のないカルストの大地だからこそ、強くそう思った。
ゆるむ場所
ゆっくりと時間を楽しみたいから。
ゆるむ場所選びは大切だ。
あの丘の窪地にしよう!
いくつかの候補地から、今日腰を下ろす場所が決まった。
先日、熊野を歩いたとき、峠で昼ご飯にしたけれど、結構つらかったのは場所選びに失敗したからだった。
あのときも、少し南に下り始めると、心地よい場所があちこちにあり、北斜面と雪の状況も全く違っていた。
想像すること
空を見上げ、地形を確認し、植物を見るなどあらゆる情報をインプットして、想像すること。
自然とうまくつきあうためにはとても大切なことだと思う。
この想像がうまく行くほど、快適なのやまの散歩ができるんでしょうね。