のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

第二十五候:「蟷螂生ず」

たしか新暦では、二週間か三週間ほど前だったか。
新暦で数えるのと、旧暦とは少し季節感が違いますね。
大きな仕事を一段落終えた週末、数カ月ぶりに裏山に足を向けた。

f:id:noronoyama:20180630123522j:plain

冬、スポンジ状の卵塊で寒さを乗り切ったカマキリの子供たちは一斉に目覚めるという。まだ、小さい子供たちは遠くまでは散らばっておらず、数メートルの間で多くの子供たちを見ることができる。

f:id:noronoyama:20180630123616j:plain

この子達はみんな兄弟なのかな。
指でちょんと突くと、ぴょんと跳ねる。

f:id:noronoyama:20180630123606j:plain
まだ、羽は生えてないが、姿形は立派なカマキリの姿だね。

f:id:noronoyama:20180630125038j:plain

この子供たちの中で大きくなり、また卵を生むことができるのは、ほんの一握りなんだろうね。

f:id:noronoyama:20180630123606j:plain

食って食われる。
生まれ出た瞬間から本能のままに。

f:id:noronoyama:20180630123351j:plain

がんばれよ!

f:id:noronoyama:20180630123502j:plain