先日の遊山で雲に興味を持って、少し調べてみた。
雲はだいたい、10種類(十種雲形)に分けられていて、巻雲(けんうん)と積雲(せきうん)に分けられる。
- タテ方向にのびる雲は「積」
- ヨコにに伸びる雲は「層」
- 雨を降らせることが多いのは「乱」と覚える。
そして、これが分け方。
それぞれの雲は、低気圧が近づいていくる目安になる。
ちょうど、週末にかけて台風が迫っていたので、空の様子を気にしてみた。
2019/09/19 朝 >積雲
晴れ間に普通によく見る雲、積雲ですね。
2019/09/19 夕 >巻積雲出始める
夕方になると、だんだんと巻積雲が多くなってきていました。
巻積雲が出始める時は、温暖前線が近づいているときに多く現れる。
翌日から、数日後には天気が崩れることが多く、天気の変わり目に入ったサインとなる。
2019/09/20 朝 >空一面の巻積雲
空一面が巻積雲(けんせきうん)で覆われていました。
巻積雲は、巻雲や巻積雲が変化する際に現れることが多く、また秋から冬にかけては、大風をもたらす雲として古くから言い伝えられている。
2019/09/22 朝 >高層雲
この雲は低気圧が近づいてきたときに現れる。
どんよりした天気から雨が降ることも多いため、出かける際は傘を忘れないように。
逆に、天候が回復するときにもこの雲が見られ、次第に雲が高くなり、薄くなって行くときに広がり、やがて青空が現れる。
2019/09/23 朝 >高層雲(所々に青空見える)
台風は日本海にで、温帯低気圧に代わり、空はどんよりた曇り空の中、所々青空がのぞく。
台風で大変だと思っていたのですが、風が時折強く吹いたけど、ほとんど雨も降らず、たいした被害もなかった三連休でした。
ちなみに、今日はとっても暑くなりました。
フェーン現象が起きやすいのは、日本海に発達した低気圧があり、日本の南海上の高気圧から暖かく湿った空気が流れ込んでくると、風下にあたる日本海側で起こりやすくなる。特に台風が日本海に進むようなときは、記録的な暑さに見舞われたりするとある。
まったく、その通りでした。
空を眺めるって、なかなか面白い。