のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

くろんどキノコ図鑑

朝起きると、寒暖差によりしっとり地面が湿り、夜露が降りていた。

そんな朝、裏山には沢山のキノコ達が顔を出す。

図鑑片手に、散策するのが楽しい季節です。

●ハラタケ類

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テングタケ

◇コシロオニタケ

全体が白色。傘は3.5~7.5cm。まんじゅう型から平らに開き、表面に錘型で高さ1~3mmのいぼを密につけ、緑部につばの残片をつける。ひだは永続性。

シイ・コナラなどの樹下mがけ土に発生。

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●ヒトヨタケの仲間

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ヌメリガサ科アカヤマタケ属アカヤマタケ

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●モエギタケ科

◇スギタケモドキ

傘は径3~13mm、まんじゅうが型から平らに開く。

表面は粘性があり、ほぼ白~淡黄色。にっけい色~くり褐色のとげ状鱗片を密布。柄は5~15cm。綿くず状のつばがあり、下方は傘と同様の鱗片をもつ。胞子紋はさび褐色。

夏から飽き。広葉樹の枯幹、切り株状。

遠火で味噌焼きにすると、ほくほくした口当たりの風味が楽しめる。

ただし人によっては軽い中毒になるらしく、注意が必要。味区分A

よく似たヌメリスギタケは有毒とのこと。

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●モエギタケ科

◇アカツムタケ

傘は径3~8cm。丸山型からのちまんじゅう型。表面は帯褐赤色。周辺は黄色。

ひだは傘と同色。柄は長さ12cm、傘と同色で、上部は淡色。下部はのち濃い褐色になる。

膜状のつばを柄の上部につける。胞子紋はにっけい色。夏~秋。枯れ木や埋もれ木付近から発生する。

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●イグチ科

◇アミタケ属

傘の表面はフェルト状で、柄に明瞭な網目模様はない。管孔の柄に接する部分は通常垂生する。孔口は一般に角形で大型。胞子紋はオリーブ褐色。

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 後はよく割らないなー

鳥を見始めたときも最初はそうでした。

図鑑とにらめっこしながら少しづつみているとだんだん分かってくる。 

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でも、いろんなキノコがあるなー。

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 ●タマチョレイタケ科

カワラタケ(下部の黒い方)

シロアミタケ属。次種とともに最も普通の木材腐朽菌である。

傘は半円型、強じんな革質。多数重なり合って群生し、表面は多彩な色を表すが、しばしばほぼ黒色。肉は白。菅口は微少。

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んーこれは?

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 ●腹菌類

◇ツチグリ

ツチグチ属。幼菌は球形~扇球形で径2cmほど。表面は灰褐色~黒褐色の菌糸束をまとう。外皮は革質層の3層からなり、熟後、6~10片の星形に裂開。湿乾におうじて開閉する。湿度によって開閉することから、きのこの晴雨計ともいわれる。

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◇ホコリタケ(キツネノチャブクロ)

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●キクラゲ類

キクラゲ類のキノコは、形が花びら状~クッション状など多彩で、通常ではゼラチン質、寒天質あるいはロウ質で大きくふくれているが、乾けば膜のように薄くなり、にかわはや軟骨のようにかたくなるものが多い。そのため、膠質菌類(こうしつきんるい)と呼ばれている。

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