のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

森のゆかいな仲間たち「わらしべ木工部」

今回はじめて、「森のゆかいな仲間たち」が、私市植物園で開催されました。 森の仲間たちを連れてきてくれたのは、わらしべ園木工部の方達。 これは楽しい!Goodです。 今年の私市植物園は、先日の写真展といい楽しい企画が続きます。 10 草むらには、猛獣が…

森のふしぎな仲間たち「かくれんぼ」

木々の隙間から誰かのひそひそ話が聞こえる。 なんだろう。ひっそりとした植物園の片隅で、ふしぎな仲間たちが何事か相談しています。 さあみんな!なにしてあそぼうか。 そうだね、鬼ごっこは? んー。隠れんぼは? 何がいいかな。 よし!隠れんぼにしよう…

舞い上がる竜

50年(日本では30〜50年に一回とのこと)に一度しか咲かないと言われるアオのリュウゼツランがやっと開花しました。 5月初旬から徐々に伸び始め、なんと6mを超える見上げる高さまで鎌首をもたげ下界を見下ろしての開花。 竜舌蘭という呼び名に、なるほどと、…

森の教室「シダ植物入門」

私市植物園では、定期的に様々な観察会が開催されていますが、余り参加したことがありませんでしたが、どうですかと声をかけていただき、森の教室「シダ植物入門」に参加させていただくことにしました。 ぱっと見たら同じに見えるシダ類も、環境や気候に適し…

ありがとう

小学生から始め、多くの思い出を貰ったソフトボールもこの暑い夏で一区切り。 仲間たちと泣き笑い、汗を流した日々。 私も沢山練習や試合に付き合い、一緒に楽しい体験をさせてもらい、多くのつながりを貰いました。 一瞬を精一杯頑張り、努力・続けることの…

里山の朝

夏の朝は日が上がるのが本当に早いですね。 お弁当をリュックに入れてを、かいがけの道に出かけてみました。 谷間の道は薄暗く、まだ半分闇に包まれ眠っています。 登っているうちに徐々に明るくなってくるかと思いましたが、谷間の街道は思いのほか暗い闇に…

素敵な植物園「その3」移り変わり

こちらを見つめるどこか頼りげのない瞳。 女郎花の花に夢中の蝶たちを待ち構えている草むらのハンターは、そんな瞳の持ち主でした。 この場所に通い始めて半年。小さな植物園の中では、多くの営と様々な移り変わりを感じることができました。 暗い林の中では…

素敵な植物園「その2」いろんなゾーン

昭和25年に大阪市立大学理工学部附属の研究施設として発足。主に日本産樹木の収集に力を注ぎ、ゾーンごとに多様な日本や外国の樹林帯を見ることが出来ます。■夏咲き花木園 夏咲の花木園では、芙蓉の花やサルスベリの花がが真っ盛り。ギラギラと照りつける太…

素敵な植物園「その1」夏の景色

天の川に掛かった一本の橋を渡ると両脇に季節ごとの野草が咲く土手を見ながら進むと、今は、萩・女郎花・ススキなど秋の七草達が元気に咲き始めている。ここは楽しい植物園です。 大阪市立大学理学部附属植物園。通称「私市植物園」して中学生以下無料という…

都会の中のゆっくりとした時間

仕事柄徹夜作業が度々あります(^_^;) つらい徹夜作業のちょっとした楽しみが、窓の外でゆっくりと明るくなる空。 眠っている町が徐々に目を覚ましていく鼓動を感じる朝の風景に出会えることです。 早朝の天満橋。江戸の昔、この天満橋から淀川を通じ京都まで…

時が止まる瞬間

夕食を作っていると、西の空が輝き空気が輝くことがあります。 そんなときは、ちょっと手を止めて、私市の棚田を見下ろす松寶寺の土手に散歩に出かけます。 ここは、多くの人の散歩道。みんなちょっと足をとめて棚田の向こうの街並みに沈む夕日を眺めていま…

木漏れ日の尾根道

くろんど園地月の輪の滝に向かう道の片隅にお稲荷さんが祀られています。 草に囲まれ、参る人もいないお稲荷さん。 夏の日差しを浴びて、とても眩しそうにこちらを見つめていらっしゃいました。 ギラギラと輝く夏の日差しに汗が噴き出ますが 森の中に一歩足…

夏到来

7月も半ばになり、一気に日差しが強くなったような気がします。 私市植物園の園内には、ユリ科の植物が咲き誇っていました。 畑友達で植物園に勤務していらっしゃる友人に、今「サクユリ」が見頃だよと教えてもらいました。■サクユリ 伊豆半島に自生し、な…

女郎花

私市植物園入り口の両脇の土手。 四季折々の野草が花を咲かせ、来園者を迎えてくれます。 女郎花(オミナエシ)って、こんな漢字なんですね。 美女を圧倒するほど美しいと言う由来があるという。 万葉の頃から数々の歌にも歌われ、人々に親しまれてきた花で…

真っ赤なトマトのピザソース

今日は先月土佐におじゃました折、tochikoさんに頂いたピザソースを使って昼ごはんを作ってみよう。「NPO法人日高わのわ会」のみなさんが、日高村のシュガートマトを利用して、丹誠込めて作られた真っ赤なトマトのピザソースです(^^) ↑ この鑿(ノミ)巻、前…

桜山の片隅で

桜山の麓に、一本の大きなモミの木があります。 人の頭ほどの高さで、ワッと広がって独特の姿をしています。 木の形にはいろいろな物語があるのだと思います。 何があったのでしょうね。 小さい頃、まつかさの中に住んでいる小人のお話を思わず思い出してし…

サブザック

前から欲しかったサブザック。 江坂にあるPatagoniaのOUTLETに立ち寄った所、よさそうなものが見つかりました。 背負居心地もGood。大切に使いたいと思います。(^_^)

のろやま散歩

■月 毎日の帰宅は、深夜になることが多いのですが、美しい月夜の晩には思わず足取りも軽くなります。 もうすぐ七夕を控えたある晩のこと、雲を通して月が光り輝いています。 ■輝き 朝露に濡れる稲の輝き。まるで、宝石のよう。 丈夫に育って、秋には黄金色の…

かいがけの道

くろんど園地からかいがけの道へとはじめての道を下ります。 傍示の里へと降りる道は、崩壊して通行禁止となっていました。 長靴でしたので行ってみると、道はすでに笹で覆われ藪こぎをしてやっとこさ通れましたが、自然の回復力の速さに驚きです。 傍示の里…

梅雨の合間のくろんどは

梅雨末期にさしかかり、各地で大雨が振りますね。 大きな被害がなければいいのですが。。週末のくろんど園地、前日の大雨で増水、砂防ダムの上側の穴からも水が吹き出ています。どんなに人が手を加えようと、毎回の雨で大量の土砂がどんどんと流れでて、刻々…

ねじのはなネジバナ

誰が聞いても名前と姿形がぴったりなネジバナ 見たら忘れないその姿と名前。 ネジって誰が発明したのか。もしかしてこの花から人が学んだのかと思わずにはいられない。 河童さんに教えていただき、もう一度ゆっくりとネジの花を見てみました。 ■右巻き・左巻…

みずたま

昨日降った雨。まるくて大きい蓮の葉に、天からの贈り物が一雫落ちていまし た。 天の雫は、不思議な命。生まれたての赤ちゃんのように輝いています。 最初は小さな小さな水の玉、風が吹くたびに、お互いが吸い寄せられるように合 体して行きます ぷるん、ぷ…

七夕祭り「妙見妙見宮」

近くにはあるのですが、もう一つの「星田妙見宮」の七夕祭りに訪れるのは今回が初めて。 茅の輪をくぐり抜けてお参りの道が始まります。 この地に越してきて始めて輪をくぐったときはとても不思議な感じがしました。 本宮へと続く急坂の階段は、薄暗い提灯が…

七夕祭り「機物神社」

七月七日。七夕の日。 昨日から続いた豪雨により、天野川は濁流に揉まれていました。 交野は、七夕伝説が多く残る地。この年に一度のこの日、天野川を挾んで2つの神社で七夕祭りが催されます。 日が暮れると、多くの笹が不思議な空間をつくりだしてくれる「…

さよなら

楽しい時は、あっという間に流れさり、夕方までに福岡に、とんぼ返りとんぼ返りしなければ。。 今回の出張散歩、阿蘇・由布院そして、国東半島のどこに行こうかと天気予報と相談しながら決めましたが、結果大正解(^^) 大分自動車道から見る、くじゅうの山々…

石仏の里

今回の国東訪問で気になったのが、仁王さん それは、この都甲八幡社の石造仁王像との出会いから始まりました。 お寺の仁王門の両側に鎮座し、怖い顔で睨んでいる仁王さんです。 電話をかけているような阿形 聞き耳を立てているような吽形 門の両端で、なにか…

不思議な時間の流れる国東の国

なにが、そう思わせてていたのか、もう一度訪れてみたいと強く思いが残っていた地。 九州の右肩にポコリとコブのように出っ張っている国東半島を訪れたのは、もう20数年前の事。 その時は気が付かなかったが、ここは時間が流れる速さが違うのかもしれない…

入り口

今回の出張散歩。仕事の合間のスキマ時間を使い、再度訪れてみたいと常々思っていた、国東半島を目指しています。 半島の入口に当たる川は、雄大な葦原が続き、ヨシキリがしきりに亡き交わしていました。 こんな豊かな川は滅多のないのではないでしょうか。 …

耶馬渓谷

北九州地方の天候は、梅雨前線が活発になり、雷雨。竜巻にも注意! 早朝の耶馬渓谷は、怪しい雲に覆われ、時折雨がパラパラと降ってきます。 ここは、断崖に鎖と板で道を作り人馬が往来した難所で、多くの人々が苦労して通行していた場所。 禅海和尚と言われ…

かっぱの里

ところは、大分県「奥邪馬渓」■蛍飛ぶ此処は山国 河童の湯 微温ぬるぬる 寺門の麓 【石田 比呂志】 行き当たりばったりの無計画な旅、今晩の宿として、目星を付けた道の駅「やまくに」に夕暮れ時に到着すると、そこには魅惑的な河童のお嬢さんが出迎えてくれ…