のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ

ここ何処だろう。 行ってみたいな。 毎回ワクワクして渡る橋。 この橋をわたった先には、不思議な国がある。 何度も、何度も通ったこの道の旅ももうすぐ終わる。 さあ、明日で一段落。 もう一息だ。 大正楼さんにもほんと、お世話になりました。 おいしいご…

水との距離

徳島線「蔵元」 古い駅舎を降り立った駅前には、清水が湧き出る水汲み場があり、入れ替わり立ち代り地元の人達が訪れる。 徳島市内には、ここ以外にも、あちこちに清水が湧き出るところがあるそうで、今でも人々の憩いの場となっているようです。 身近な町場…

季節は巡る

あれ、展示が変わっている。 ふと目を向けた先に、いきいきとした生き物たちが溢れていた。 「木彫りアートの世界展〜森下正章 小さな生命を彫る〜」 小さなショーケースの中でひそひそ話が聞こえてきた。 「ねえねえ。だいぶ暖かくなってきたね。」 小さな…

雪が降った日

おはよう。 窓を開けるとみぞれ混じりの雪が積もっていた。 昨年は一度も雪が積もらず、今年も初雪。 年に数回しか無い雪景色。 残念ながら今日も山歩きは出来そうもないが、駅へ向かう道すがら、しばしの雪景色を楽しむ。 青々と茂った彼岸花の葉が雪と戯れ…

ごちそうさま

お気に入りの宿になった、阿波の小宿「大正楼」 「日本料理と阿波の宿−創業は大正3年という老舗」の宿は、私の田舎の家と同じぐらいだいぶ古い。 窓から隙間風が入って、夜は結構寒い。 昔から布団から顔出して、きりっとした空気を味わうのが好きな私は全然…

オオイヌノフグリ

先週末。 あちこちから、オオイヌノフグリが咲き始めたよと連絡が入りました。 オオイヌノフグリは、小さな小さな春一番を告げる花の一つだと思います。 小さなアリンコがさっそく蜜をなめに訪れていました。 厳しい冬を越して花開き、命をつなぐ瑠璃色の可…

すずめ

村のかわいい人気者。 すずめ。 残り少なくなってきた柿の実にあつまって、 あまーいご馳走をついばんでいた。 寒さに耐えようと羽を膨らませた姿がとても かわいい。 この寒さを乗り切れば、少しは暖かくなるか もね。

あぜ

冬のあぜ。 一本の飛行機雲 枯草の中に青々としたロゼットがキラリと光 る。 ろぜっとアザミ 春を思わせる黄色いタンポポも咲いていた。 関西タンポポと、西洋タンポポ 上から見ると一緒だけど、横から見ると、 ちょっと違う。 タンポポの世界でも西洋はおっ…

発見「コウヤボウキの冬の姿は種だった」

小さな花火。 「コウヤボウキ」 冬の林縁で可憐な姿を見せてくれる。 この可憐な姿はずっと、ドライフラワーだと思っていたらなんと、これは種だった。 もう、びっくり。 すこし引っ張ってみると、なんとなんと。 パラシュートのようにほろりとこぼれた。 種…