のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

思ひ草

思い草は恋を連想させる草『万葉集』 寄草 作者未詳 道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ 道の端、ふと見るとススキ(尾花)の根本に、不思議な花が咲いている。 近づいてひざまずいてみると、夕日の斜陽に頭をもたげた、不思議な花が佇んでい…

カシノナガキクイムシの展示を見て感じたこと

数年前から、交野の里山では立ち枯れの気が目立ち始めていた。 なんだろうと思っていたら、その原因は、カシノナガキクイムシだという。 ここまでは、知識として知っていたのです。 カシノナガキクイムシの絵も、私市植物園の立て看板に漫画を 描いてくれて…

クヌギの食堂

クヌギの樹液は昆虫たちにとっては、とても素敵なご馳走だ。 樹液沢山出ているクヌギの木の様子を見に行ってみると ノコギリクワガタ あ! いたいた。 大きなノコギリクワガタだ! やっぱりかっこいいな〜 お、こっちはコクワだな コクワガタ あ、あっちの枝…

夏休みの終わり

ギラギラと照りつける夏の日差し ジージーとなくセミの声 暑苦しくはあるけれど、セミの鳴き声がない夏って想像できない。 そしてセミといえば、セミの抜け殻を子供のころ沢山集めて遊んだ。 一番沢山あるのは、クマゼミとアブラゼミかな。 なぜか、いつも泥…

夕立

あれ、不思議な空気に空を見上げると、 先ほどまであれほど照りつけていた太陽が雲に覆われている。 ビューっと、不思議な風が梢を駆け抜ける。 先ほどまであれほどうるさく鳴き競っていた蝉が 一斉に合唱をやめている。 ぽつり 一粒の雨水が頬をぬらす。 き…

いっしょにに遊ぼう

森に入るとカタツムリがいた。 いろんな形のカタツムリがいた。 とんがり帽子の家を持ったカタツムリ 普通のよく見るカタツムリ 小さな小さなカタツムリ 透き通って、キラキラ輝くお家を背負ったカタツムリ 体と共に、お家も大きくなるんだろうね。 でもどう…