呉でバスにのり、峠を一つ越えて広の街に向かう。ここも、山が崩れ砂が流れ出たあとがあちこちに見られる。 ただいま。いつもと変わらぬ、笑顔がそこにあった。よかった。 近くに住む妹も、交通が途切れ簡単には顔を見に来れなかったらしい。 大丈夫そうだよ…
大丈夫だとは言うけれど、ひと目だけでも顔を見て安心したいと、いまなお半分陸の孤島と化している呉に向かう。 広島同僚に聞いても、今、呉に行くにはとてつもない時間と労力がかかるよという。交通手段も復旧に合わせて日々変わっていっているようで、昨日…
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