のろやま

身の回りの小さな発見と驚きを見つける旅に出かけたい

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

お花見のこと

高知・東京とソメイヨシノが満開とのニュースが流れる週末。私市植物園の桜山は、枝垂れ桜が満開を迎えていた。 いまから、初夏まで次々と様々な種類の桜が乱れ咲く桜山 小説「桜守」にも登場するという、(まだ読んでいない。。)笹部さんが設計されたとい…

お花見始まる

チラホラと梅めほころび始める。 私市植物園の春のお花見は、梅の花から始まります。 あ、風の匂いが変わったね。小鳥のさえずりも軽やかになってきたね。 春を感じるのは、みんな一緒のようです。 梅の花って、本当に素敵な形ですね。和菓子に着物、塗り物…

落ち着く場所で

裏山のお気に入りの場所十数年前にちょっとした火事があり見晴らしがよかった場所だけどだいぶ木々が茂ってきた。もう数年すると、大阪のビルまで見渡しながらの、のんびり一杯は終わりかもしれない。 でも今は、この場所が一番のお気に入り。その時はまた別…

遷移

裏山のハイキング道を尋ねてみると、多くが木々が伐採されていて風景が一変していた。 ここ数年広がったカシノナガキクイムシは、この山の主要樹種である、コナラに大きな影響をおもぼした。 森は遷移する。大きな木が倒れれば、新たな種がどこかからやって…

冬の名残

春の息吹を感じる中で、冬の名残を探してみたよ。少しづつ、鳥たちの命を繋いでいた森の実りも残り少なくなってきた。 風に吹かれ、鳥に運ばれ、自ら飛んでいき、どこまで旅することが出来たかな。 卵を産み落とした抜け殻は、じっと子どもたちが芽生えるの…

第六候:草木萌動(そうもくめばえいずる)

春が来た、春が来た、どこに来た。山に来た、里に来た、野にも来た。 (高野辰之「春が来た」) 春一番を告げる強い南風が吹き。大荒れの、春の嵐もやってきた。 この時期、太陽が高くなることで大地温まり、海水の温度差が小さくなることで季節風が弱まる。…

バイカオウレンとの出会いのこと

土佐の友との出会いは、このバイカオウレンで始まった。5年前の2月、初めて猿板のみなさんとの繋がりが始まった時初めて連れて行っていただいた場所「牧野植物園」の入り口で、出会った一輪の花。 何という名前なのですか?牧野先生がとても好きだった花で…

土佐の味

おかえり。蘭ちゃんが迎えてくれた。今回も遊山でも、河童さんのお宅にお世話になった。 今回は都合がつかず、遊山にはご一緒できなかったtochicoさんを交えて、二次会の開始です。お家でのんびりが好きなので、お疲れのところいつも無理をお願いしてしまい…