はるか彼方に伊勢の海がきらめく。 日の神様がおわす海がきらめく。 イブネ そこはどこまでも続く空への大地だった。 風が駆け抜け、何物をも拒む空の大地 そんな場所がどこまでも続いていた。 凍てつく氷の大地は、日の光も寄せ付けない。 太陽と氷がせめぎ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。